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小泉進次郎氏が親子2代にわたる「総裁選・銀座街頭演説」23年前の純一郎氏と重なる内容とは

日刊スポーツ / 2024年9月7日 16時14分

銀座四丁目交差点で街頭演説する小泉進次郎元環境相(撮影・中島郁夫)

自民党党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬を6日に正式表明した小泉進次郎元環境相(43)は7日、東京・銀座四丁目の交差点で、総裁選出馬後初の街頭演説を行った。気温35度で真夏のような太陽が照りつける歩行者天国エリアで、約5000人(陣営発表)が足を止め「令和版・小泉劇場」に聞き入った。

実は、進次郎氏の父、小泉純一郎元首相も約23年前の2001年4月、この日進次郎氏が街頭演説を行った場所からほど近い有楽町マリオン前で、3度目の総裁選挑戦を表明後、初めての街頭演説を行ったことがある。純一郎氏の演説時には、全面支援を表明した田中真紀子氏とのツーショットも実現し、約2000人の聴衆が押し寄せており、時代を超えて、小泉父子2代にわたる「総裁選・銀座街頭演説」となった。

進次郎氏はこの日の街頭演説で「今の自民党に必要なのは、内向きのことばかりを見るのではなく、国民のみなさんの方を見ること。業界団体や既得権益が認める範囲内でしか政策を進めない、そういう自民党を変えていきたい」「そのために、1人でも多くの国民のみなさんに力を貸していただきたい」と訴えた。

一方、23年前の純一郎氏の街頭演説でも「自民党は今、国民から見放されている。国民の批判に耳を傾けないで自民党が変われるのか」とほえ「私は『変人』といわれているが、私のことをおかしいと思っている自民党、永田町の方がおかしい!」と叫び、総裁選では直接投票できない一般の国民も巻き込んでの、支持拡大を目指した。この時は真紀子氏も「今回の総裁選でみなさんに投票権はありませんが、『小泉に1票入れなければ次の選挙で落とす』と、身近な自民党員に、国会議員に言ってください」と呼びかけた。純一郎氏はこの総裁選を勝利し、首相に就任している。

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