和田アキ子「立候補したら？」兵庫知事糾弾のお笑い芸人に進言 本人笑って否定「ネット荒れる」

和田アキ子（2023年5月撮影）

お笑いタレントのカンニング竹山（53）が8日、TBS系「アッコにおまかせ！」（日曜午前11時45分）に出演。パワハラ疑惑について兵庫県議会の調査特別委員会（百条委員会）で証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事（46）について言及した。

番組では斎藤知事のパワハラ疑惑について特集。百条委員会が職員に実施したアンケートで、新たな疑惑として、斎藤知事が会議に参加したホテルで、当日に夕食の予約したいと言い出し、職員が交渉し、「断られた」と伝えると、「俺は知事だぞ」と激怒したという証言があった。また、イベントでの浴衣着用についても、地域の婦人会による着付けを「そんな素人にさせるな」と拒み、呉服店を手配させたという新たな疑惑が生まれたことが紹介された。

司会の和田アキ子（74）が「ちゃんと着る人もいるでしょうけど、浴衣がぴったしの人なんてなかなかいない。そこまで重要な問題ではない」と指摘すると、竹山は「自分のお金でスタイリスト呼べば良かったですよね」とツッコんだ。

和田が「ここまで見てきて、自分のお金では無理でしょう、エレベーター押すのも文句言っている人だし…」と苦言を呈すと、竹山は「県民に1票もらって自分がリーダーになったことを何忘れているんだと。それが一番大切なんだから」と口にした。

和田は大きくうなずき「それですよ！　立候補したら？」と促したが、竹山は「いやいや！　しないです、しない。余計なこと言ったらネットが荒れる」と笑い飛ばした。続けて「選挙の際には県民は分からないじゃないですか、その時は期待して1票入れているけど。こういうことになってしまっている」と話した。