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小泉進次郎氏、選択的夫婦別姓導入に触れ「賛否が割れている問題も問いたい」地元神奈川で演説

日刊スポーツ / 2024年9月8日 19時28分

小泉進次郎元環境相(右)の総裁選街頭演説に応援に駆けつけた菅義偉前首相(撮影・中山知子)

自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に出馬表明した小泉進次郎元環境相(43)は8日、地元の神奈川県に入り、横浜市のJR桜木町駅前で街頭演説を行った。

駅周辺には7000人(陣営発表)が詰めかけ、進次郎氏は「今まで見たことがないほどの大勢のみなさんにお集まりいただき、本当にありがとうございます。お顔を見ると小学校の同級生や三浦市のラーメン屋さん、横須賀からパン屋さん、幼稚園の先生、本当に多くのみなさんが集まってくれて、私は今ここに立っています」と、聴衆に謝意を示した。

「今度の総裁選は、自民党が本当に変われるかが問われている。自民党がずっと続けてきた政策を進めるやり方やスピード、強度を抜本的に変えないと、子どもたちの時代に間に合う改革ができないという危機感があるから、総裁選に立候補しようと思った」と述べた。

また、9月6日の出馬会見から訴え続けている「3つの改革を1年以内にやる」ということを「覚悟をもってやる」と、この日も主張。選択的夫婦別姓導入にも触れ「自民党の中で賛否が割れている問題も、国民のみなさんに問いたい。選べる選択肢を増やしたい」と、あらためて訴え「もし総理になったら最優先で取り組むのが、政治のお金の流れを不透明なものは断ち切ること。これを真っ先にやる」とも主張した。

「自民党の中だけを向いている総裁選では、自民党の改革にはつながらない。みなさんが必要だ。今この日本を変えるには小泉進次郎が必要だという声を広げていただけなければ、私が勝つことはない」と、党員以外の国民にも関心を広げる必要性を訴えた。また、自身に経験不足が指摘されていることを念頭に「私は1人で何でもできるリーダーではないかもしれないが、私が総理になれば、支えてくれる完璧なチームをつくる。この総裁選期間中も、あいつは毎日成長しているなという姿を見ていただき、これだったら託せる、と思っていただけるよう、全身全霊で戦います」と呼びかけた。

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