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山口真由氏が小泉進次郎氏に辛口評価「政策は面白いけれどビジョンみたいな国家観が…」

日刊スポーツ / 2024年9月9日 10時8分

テレビ朝日(2023年10月撮影)

元財務官僚で信州大特任教授の山口真由氏は9日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を6日に表明した小泉進次郎元環境相(43)の置かれた立場についてコメントした。

裏金事件で国民の信頼を失った自民党をめぐっては、国民の人気が高い進次郎氏を新総裁に選んで「選挙の顔」にした上で、次期衆院選を乗り切ろうとしているのではないかとの見方もある。一方で、経験不足が懸念される進次郎氏が仮に新総裁に選ばれたとしても、「短命」に終わるのではいかとの指摘もある。

山口氏は「私は個人的に本格政権を望む。若い人がなろうと女性がなろうと、選挙の顔にしてすぐに辞めさせるみたいなのではなく、次の参院選まで勝って、長期的な政権で日本全体の(問題への)視野を持ってほしい」と、願望を口にした。

その上で「小泉さんの政策は面白いなと思うけれど、その向こうにビジョンみたいな国家観が見えてこない」と辛口指摘。「例えば、ロナルド・レーガンは…」と、俳優出身から米大統領にのぼりつめたレーガン氏に触れ「ほかに賢い大統領はいっぱいいますが、レーガンには圧倒的な楽観主義があった。言葉の端々に、アメリカの可能性を信じていた(ことを感じた)。(国家)ビジョンと人に伝えるコミュニケーション力、そこに自分が本当に信じているものが、乗っかっていた」と振り返り「小泉さんもああいう形になったなら、ある種の可能性も開けるのかなという気もする」と、レーガン氏と比較しながら指摘した。

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