飯沼愛「南くんが恋人!?」最終話４・１％ “その時”が迫る中、思い出の場所へと向かう２人

飯沼愛（2024年7月撮影）

飯沼愛（21）主演のテレビ朝日系ドラマ「南くんが恋人!?」（火曜午後9時）の最終話が10日に放送され、平均世帯視聴率が4・1％（関東地区）だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・3％だった。

同作は内田春菊さんの人気漫画「南くんの恋人」が原案。突然、身長15センチになってしまった堀切ちよみと平凡な高校3年生、南浩之との恋と同居生活を描いているが、令和版は男女逆転となる。南くん演じるのはFANTASTICS八木勇征（27）。94年に南くんを演じた武田真治（51）や木村佳乃（48）番家天嵩（11）沢村一樹（57）加賀まりこ（80）も出演する。

◆最終話のあらすじ

お互いを思い合う気持ちがますます強くなっていくちよみと南くん。とうとう堀切家の信太郎（武田真治）、百合子（加賀まりこ）、楓（木村佳乃）、そして家族同然のチャコ（室井滋）にも秘密を打ち明け、ひと夏の思い出に花火を楽しむ。幸せな時間を過ごす2人だったが、別れの時は近づいている。だが、誰もそのことを口に出せずにいた。

ある朝、南くんの父晴幸（沢村一樹）が堀切家を訪ねる。昔お世話になった大学の先生に南くんのことを話し、調べてもらおうと提案。「親として、何もせずにいることはできない」。そんな気持ちが皆に痛いほど伝わり、南くんもその思いをくんで、検査を受けることにする。

検査から戻ってきたちよみたちは、「自分と同じ高さくらいのケーキが食べたい」という南くんのリクエストをかなえるため、堀切家のみんなでケーキを楽しむ。その最中、南くんの姿が薄く消えかけたことに気付く。“その時”が迫る中、楓からの大切な言葉を受け取った2人は、思い出の場所へと向かう。