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キャサリン皇太子妃、化学療法による治療終了「がんではない状態でいるためにできること」に集中

日刊スポーツ / 2024年9月10日 10時14分

ウィリアム皇太子(右)とキャサリン皇太子妃(ロイター)

3月にがんと診断されて治療に専念している英王室のキャサリン皇太子妃(42)が9日、化学療法による治療が終了したことを明かし、多くのお見舞いやサポートへの感謝を伝える動画メッセージを公開した。

ノーフォークにある別邸アンマー・ホールの近くで撮影された家族との夏の思い出をまとめたビデオメッセージを公式SNSに投稿し、自らの言葉で化学療法を終えたことを明かすとともに半年にわたる治療や心境についてもコメントしている。

昨年のクリスマス以降、公務から離れて治療に専念してきた皇太子妃は「夏が終わりに近づいて、ようやく化学療法を終えることができ、本当に安堵(あんど)しています。この9カ月間は、家族にとっても信じられないほど厳しいものでした。皆さんが知っている人生は、一瞬にして変わることがあり、私たちは荒波と未知の道を進む方法を見つけなければなりませんでした」と語り始める約3分の動画では、夫ウィリアム皇太子(42)とジョージ王子(11)シャーロット王女(9)ルイ王子(6)と森の中でピクニックをして過ごす皇太子妃の近影と幸せそうな家族との時間が映っている。

「がんの旅は誰にとっても、特に身近な人にとっては複雑で恐ろしく、予想不可能」だと話し、この経験が自身と皇太子にとって多くの人が当たり前だと思っている人生におけるシンプルで大切なこと、ただ愛し、愛されることを振り返り、感謝することを思い出させてくれたとコメント。

現在は「がんではない状態でいるためにできること」に集中していると話し、化学療法が終わってもなお治療と回復への道のりは長く、これからも毎日を大切にしていかなければならないと述べている。

今後については、公務に復帰し、今後数カ月間で可能な時にもう少し公の場で活動することを楽しみにしていると話し、徐々に公務を再開させる意向を示した。

米ピープル誌によると、今後数カ月は現在も在宅で取り組んでいる幼少期における子どものケアと教育に関するプロジェクトを継続する予定で、次の公務復帰は11月のリメンバランス・デーの戦没者追悼式典への出席になる可能性が高いという。また、12月に毎年行われているウェストミンスター寺院でのキャロルコンサートの計画なども始めていると伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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