SHELLY、子育てして気づいたルッキズムの違和感「子どもの前では太った、痩せたの話は…」

SHELLY（2022年7月撮影）

タレントのSHELLY（40）が10日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」（火曜午後11時59分）に出演。子育てをして気づいたルッキズムの違和感に言及した。

この日は人を見た目で判断したり、容姿を理由に差別したりすることを指す「ルッキズム」についてトーク。3児の母であるSHELLYは、子どもの容姿を褒められた時に違和感を感じたといい「子どもに『二重で良かったね』とか言われると、じゃあ一重だったらだめだったのかと、違和感を感じて、子育てをしているとルッキズムに気付くことが増えてました」。

現在は「子どもの前では太った、痩せたの話はしない」と心情を明かし「痩せたら価値があって、太っちゃったら価値がなくなると思わせちゃうから、SNSでコメントすることすらやめている」とした。

さらに「本当に良くないなと思うんですけど『出産後何カ月で何キロやせました』みたいなことを報告する人多いじゃないですか。あれはもう言わなくていいんじゃないかってすごく思います」と話した。

続けて「あれに苦しめられてる人本当に多いし、妊娠する時に太るのは当たり前のことだし、むしろ太らなきゃいけない時だから、赤ちゃん守るために。インタビューで聞かれたりするんですけど、『私は言わないようにしてるんです』と言いました」と明かし、MCの上田晋也も「そんなデリカシーのない質問をする人もいるんだ」と衝撃を受けていた。