千鳥、原石タレントの体当たりロケに「おれらも…」Ｍー１駆け出し時代を回顧

千鳥の大悟（左）とノブ（2023年6月撮影）

人気コンビ「千鳥」が、11日夜放送のABCテレビ「相席食堂」（火曜午後11時17分＝関西ローカル）に出演。M－1グランプリでの思い出に言及した。ゲストが街ロケに出て、一般客との「相席」を楽しみながら、トークを展開する同番組。この日の放送は、年1回「ダイヤの原石を発掘するロケの祭典　強烈個性のスター候補6人」の前半だった。

ロケ初挑戦どころか、ほぼテレビ露出のないタレントも多く、ノブ（44）大悟（44）にも未知の世界。先頭で、機関車トーマスをイメージしたボブスレー黒岡が登場し、大阪・京橋を散策。ノブは「出落ちです」と笑い、大悟が「Tシャツから（顔出す）おもしろ顔は、一番最初に修学旅行でやるやつやな」などとツッコみ、VTRを満喫した。

続いて、ダンサー集団「サイバージャパンサンダース」のENAが、Hカップの胸を揺らして新世界へ。道中、番組の女性スタッフがENAの胸を触る映像が流れ、大悟は「相当おっきいね。重かった？」などとスタッフへ質問攻め。ノブは「何の取り調べや」と言いつつ、胸の筋肉を動かす「乳房ルーレット」に、2人は「すごい！」と絶賛。大悟は「ウケた！　助べえ感じがない」と絶賛した。

その後、「筋肉インフルエンサー」さくらが出番となり、鶴橋へ。VTR冒頭、ひたすらトレーニングする映像が流れ、微妙な空気に。最後の採点は悩んだあげく、さくらの得点は、2人合計「35点（60点満点）」となった。

この日は3組のみの出演だったが、原石たちの奮戦ロケに、駆け出し時代を思い起こしたのか、大悟は「わしらのM－1の一番最初ってこんなんやったんちゃうん？　点数つける方からしたら」とポツリ。

千鳥は00年にコンビ結成。M－1グランプリへは01年に2回戦敗退も、翌々年03年には決勝初進出。しかし、トップバッターで最下位に終わっていた。

ノブも、大悟の意見に「そうか、得点低かったもんな」と同意して回顧。大悟は「おれらも『なんなん？　ようわからんし』みたいな…」と振り返っていた。