白泉社、「ベルセルク」無許可映像使用した違法サイトに注意喚起

日刊スポーツ / 2024年9月11日 16時36分

芸能社会ニュース

人気漫画「ベルセルク」を出版する白泉社は11日、公式X（旧ツイッター）を通じ、同作の映像を無許可で使用するなどした違法サイトについて注意喚起した。

白泉社は「ベルセルクのアニメーション製作が以下のXアカウント（https://x.com/studio_eclypse)及びウェブサイト（https://studio-eclypse.com)にて告知されていますが、著作権者である三浦建太郎（スタジオ我画）は許諾しておりません。また、使用されている映像も無許可のものです」と伝えた。

当該サイトおよびアカウントではベルセルクのアニメ動画とともに「#BERSERK:The　Black　Swordsman　ENGLISH　DUB　TRAILER.Episode　1　scheduled　for　2025」と、2025年に同作の英語吹き替え版公開を告知している。

「ベルセルク」は、1989年に「月刊アニマルハウス」にて連載がスタート。コミックスの累計発行部数は6000万部突破し、これまでにテレビアニメ化、映画化されたほか、ゲームとしても展開されている。作者の三浦建太郎さんが2021年5月に急性大動脈解離のため死去。その後、三浦さんと親交があった漫画家の森恒二氏が監修し、三浦さんの元で学んだスタッフが漫画を描く形で連載が再開された。