生瀬勝久「分かるじゃないですか…殴り合えば」舞台でさんまとアドリブ合戦で大ウケ

生瀬勝久（2022年1月撮影）

俳優生瀬勝久（63）が11日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜午前11時50分）に生出演。明石家さんま（69）に対して「尊敬してやまない」とコメントした。

水曜レギュラーのゴリエから「さんまさんに勝ちたいと思っている、っぽい」との質問が出た。生瀬が手がけた舞台「七人ぐらいの兵士」（00年に上演され、15年に再演された）で生瀬がさんまと共演。ゴリエは「これはさんまさんと生瀬さんが出ていた舞台を見にいったんですけど、もうアドリブでさんまさんがボケるのを生瀬さんも同じレベルで言い返すから会場がずっと大爆笑で、さんまさんも生瀬さんのアドリブの腕があるの分かってるから、ちゃんと打ち返すあの殴り合いがすてきで」と尋ねた。

生瀬は、ゴリがしゃべっている間、ずっと真剣な表情を崩さず神妙に聞いていたが「×」の札を提示した。生瀬は「とにかく尊敬してるんスよ、さんまさんのことを」と話し「なので、さんまさんのイメージされているこのシーンを、どうやってつくるかしか考えていない」と説明。

ゴリエから「でも、勝手に向こう（さんま）がアドリブ言ってくるじゃないですか？」と問われて「そうです。それに対してさんまさんがどうお気に召すかな、っていうところでやってるっていう。もちろん叱られたこともないですし、ほめられたこともないですけど、でも、分かるじゃないですか…殴り合えば」と話した。

生瀬は「あの方の生き方をマネしていることもあるんで…こういう困ったときにさんまさんならどうするか、っていう一番の方です」と話し「これどうしようかな、抑えようかな…さんまさんならどうする…食べるな、って」と食べるフリをした。

生瀬が過去にさんまに聞いたときに「体が欲していることを基準にする、って…野菜食べるんですか、さんまさん…いやー、食べへん。食べたなったときがほしいときや、っていう考え方。とらなきゃ、っていうのがストレスになるんじゃないか。体が欲したら自然と野菜が欲しくなる…うまい理屈だな、って」と感心したように話した。