1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

【総裁選】石破茂氏がビールケースの上で出陣あいさつ「最後の戦い。必ず勝利してまいります」

日刊スポーツ / 2024年9月12日 11時35分

自民党総裁選の出陣式で決意を語る石破茂元幹事長(撮影・中山知子)

自民党総裁選は12日、告示された。小林鷹之前経済安保相(49)、石破茂元幹事長(67)、河野太郎デジタル相(61)、林芳正官房長官(63)、茂木敏充幹事長(68)、小泉進次郎元環境相(43)、高市早苗経済安保相(63)、加藤勝信元官房長官(68)、上川陽子外相(71)の9人が戦う構図になる。

石破茂氏は届け出が受理された後、自民党本部内の会議室で、支援議員を集めて出陣式を行った。届け出は9人中8番目。陣営では「もう少し早い順番でも…」の声が出たが、石破氏は「8は末広がりだから」と、ゲンのよい数字と受け止めた。

選挙遊説で使うビールケースの上に立った石破氏はあいさつで「38年、議員を務めてまいりましたが最後の戦いであります」と、5度目となる今回の総裁選が最後の挑戦となることに触れながら、政治改革や安全保障、地方創生など、これまで自身が取り組んだ政策に言及。この日朝、北朝鮮によるミサイル発射が起きたことにも触れ「慣れっこになるのはとんでもない話だ。ミサイルの精度は上がっており、わが国の安全保障体制を根幹から見直していかないといけない」「私は安全保障のエキスパートとしてこの国を完全に守っていく」と訴えた。

また、派閥裏金事件で国民の信頼が失墜している自民党についても触れ「国民を信じていない政治家が国民に信じてもらえると思ってはいけない。勇気と真心をもって真実を語ることが必要だ」と、真摯(しんし)な対応を示すべきとも強調。「私が述べてきたことは、総理総裁でなければできないことだ。必ず勝利してまいります」とも、訴えた。

出陣式には、岸田文雄首相にも近い遠藤利明元五輪相ら20人以上の国会議員が駆けつけた。また、今回石破氏を支援する細野豪志衆院議員のかけ声でガンバローコールが行われ、石破氏は力強くこぶしを突き上げた。【中山知子】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください