人気ユーチューバーが被害届提出意向 スタッフが1000万円横領疑い「捕まえに行く」懸賞金も

ラファエル（2022年5月撮影）

人気ユーチューバーのラファエルが12日、YouTubeチャンネルを更新。自身のマネジャーも務める会社のスタッフが失踪した件について、警察に被害届を提出する意向を示した。

ラファエルは6日に公開した動画で、同チャンネルでもカメラマンを務めたり出演するなどしていた20代男性スタッフと連絡が取れなくなっていると報告。何らかの事件に巻き込まれている可能性もあるとした上で、同スタッフについては「2年半～3年くらい雇ってて、わかっているだけで5回ほど会社のお金を横領しておりまして。業務上横領ですね、刑事事件になるようなことなんですけど」と、不正行為を繰り返していたとも話し、「（刑事事件で有罪になると）今後ガチで、ちゃんとした会社に就職できない。本当に人生終わっちゃうんで。お前まだ28歳やし、ガチで終わっちゃうから。どういうつもりで盗んだか知らんけど最後の優しさやと思ってもらえれば。連絡待ってます」と呼びかけていた。

今回「刑事事件にすることにしました」とタイトルを付けた動画では、同スタッフが取引のあるクライアントからの振り込みを個人口座に指定して着服するなど、新たに複数の不正行為をはたらいていたことが発覚したと報告。被害額は約1千万円にものぼり、キャバクラなどで毎月のように豪遊していたことも明らかになったという。ラファエルは「お前すごいな！1～2年かけてずっと俺の金、盗んでたな！」と驚きつつ、「マジで事件やから、お前、すごい追われ方するぞ警察に。申し訳ないけど、お前を捕まえに行く」と同スタッフに向けて宣言し、懸賞金を掛けることも発表。同スタッフを捕まえて引き渡しに成功した場合に50万円、捕まえるに至る有力な情報提供者には10万円の報酬を支払うとした。