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ゆりやんレトリィバァ「血が騒ぎますね」主演配信ドラマイベントでプロレス特別試合勃発

日刊スポーツ / 2024年9月12日 21時39分

カメラをにらみつけるゆりやんレトリィバァゆりやんレトリィバァ(撮影・丹羽敏通)

ゆりやんレトリィバァ(33)、唐田えりか(26)剛力彩芽(32)が12日、東京・後楽園ホールで行われたNetflixドラマ「極悪女王」(19日配信開始)の記念イベントに出席した。

女子プロレスが題材のドラマで、マーベラスプロレス全面協力のもと、現役プロレスラーを招いて「ゆりやん軍団」と「唐田・剛力軍団」に分けた特別試合を行った。

序盤から場外乱闘が勃発する荒れた展開となり、ゆりやんらが見守る放送席にも選手が乱入。3人も技が決まるたびに「オー!」「すごいすごい」と声を出しながら戦況を見つめた。撮影で何度も使用した聖地、後楽園ホールでの熱闘に、ゆりやんは「血が騒ぎますね」と興奮気味に話した。

作品は、80年代の女子プロレスブームをけん引したダンプ松本が、心優しき少女から“最恐ヒール”の極悪レスラーになっていく半生を描く。試合には松本本人らも招かれ、リング下から見守った。終盤には3人以外の演者も大集結。松本は主人公の自身役を演じた、ゆりやんについて「口の形とかも勉強していてダンプ松本そのものでした。すごく頑張っていたね」と努力をたたえていた。

試合は唐田・剛力軍団の勝利で終了。唐田は「勝つと信じていました」、剛力も「みなさんにお疲れさまと言いたいですね」と喜んだ。

リングでマイクを渡されたゆりやんは松本について「どれだけ誹謗(ひぼう)中傷されても(ヒール役として)自分を貫かれている姿、尊敬します。すごい覚悟だなと思います」などと語り、リング下の松本は目に涙を浮かべながら、ゆりやんを優しく見つめていた。

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