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政治アナリスト伊藤惇夫氏「派閥は生きている」 自民総裁選の推薦人名簿公開に言及

日刊スポーツ / 2024年9月13日 13時30分

伊藤惇夫氏(2012年撮影)

政治アナリスト伊藤惇夫氏が13日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。12日に告示された自民党総裁選(27日投開票)の立候補者9人と、それぞれの推薦人20人の顔触れを見て「派閥は生きている」と発言した。立候補者の推薦人の半数以上が同一派閥。「派閥がばらけたのは二階派だけ」とした。

立候補者のうち、高市早苗経済安保相は安倍派13人、林芳正官房長官は旧岸田派15人、茂木敏充幹事長は自分の派閥で14人、河野太郎デジタル相は麻生派18人がそれぞれ名を連ねている。また、石破茂元幹事長は無派閥15人といっても、旧石破派が中核となっている。小泉進次郎元環境相は同14人でも菅義偉前首相のグループのメンバーが主力だ。しかも、高市陣営に13人、加藤勝信元官房長官陣営は4人、茂木陣営2人、上川と小泉陣営には各1人の裏金議員が推薦人に名を連ねている。

「派閥なき総裁選」と唱えてはいるが、伊藤氏は「これが終わったら、新しいグループが作られる。ポストとカネという形ではないにしろ、ぼんやりと新たなグループ分けが始まっている」と語った。また、今回誰を後押ししたかによって党内や内閣でポストを与えられるという「論功行賞」、逆になったら「冷や飯を食う」と指摘した。

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