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蕨市PR大使の美月優、約2年ぶり新曲披露「演歌の世界に新たな風を」ワラビーもヒット祈願

日刊スポーツ / 2024年9月13日 16時3分

新曲「酔いどれかもめ」発表会で熱唱する美月優

演歌歌手の美月優(41)が13日、都内で約2年ぶりとなる新曲「酔いどれかもめ」発表会を行った。

通算8作目の「酔いどれかもめ」(CW「土俵魂」、18日リリース)は、酔っぱらいのかもめのような男への思いを歌った楽曲。ファンの前で明るく、しっとり歌い上げ「切ない、かわいらしさもある女性の歌。明るくてリズムがある1曲なので、演歌の世界に新たな風を吹かせてたくさんの方に聞いてもらえたら」と願った。

美月は08年にテンガロンハットにミニスカートという従来の演歌歌手とは一線を画すようなスタイルでデビュー。「最近は演歌歌手らしい着物を着ることも増えてきました」と、この日は色鮮やかな着物姿で登場。ファンに「昨日パックしてきたのでかわいく撮ってください!」と呼びかけるなど、軽快なトークで会場を盛り上げた。

カップリング曲の「土俵魂」も披露。同曲は、師である作曲家大船わたる氏が歌手時代の1993年に発売したシングル「おふくろさん」収録のCW曲を弟子の美月がカバー。ロングセラーとなった「望郷列車~ふるさとを訪ねて~」や、父親との思い出の1曲という、細川たかしの「望郷じょんから」なども披露。伸びのある力強い歌声で、会場を魅了した。

「酔いどれかもめ」作詞の礼恭司氏、作曲の大船わたる氏のほか、美月がPR大使を務めている埼玉県蕨市の頼高英雄市長、同市のマスコットキャラクター「ワラビー」も応援に駆けつけ、新曲のヒットを願った。

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