石丸伸二氏「芸能人の不倫並みに意味が無い」連日の斎藤元彦兵庫知事パワハラ疑惑報道にあきれ顔

ABEMA「FOR JAPAN－日本を経営せよ－」公開収録に出席し、取材対応を行った石丸伸二

広島・安芸高田市の前市長、石丸伸二氏（42）が13日、都内でABEMA「FOR　JAPAN－日本を経営せよ－」公開収録に出席し、収録後の会見に対応した。

連日全国ネットで報道されている斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題について問われると「率直に申し上げて食傷気味」とばっさり。「ほとんどの人はそうじゃないかな？　兵庫県の方もそうだし、全国民が報道に対してウンザリしている。関係ないですから基本」と切り捨てた。当該の問題を解決すべき機関は「議会」だとし「外野がああだこうだいっても意味がないんです。なんで意味がないことを公共の電波を使って報じたり、紙面をさいているのか」と疑問を呈した。「芸能人の不倫並みに意味が無い。まだスキャンダルの方がみんな気になるんじゃないですか。もう終わりでいいんじゃない？」とあきれ顔。「斎藤さんは別に追わなくていいんで。それを今までほったらかしにしていた県議を問い詰めるという話とかね。維新の責任を追及するとか、県庁の内部統制に着目する方が広がりがあるし、発展がある。その方が兵庫県民のためになる」と次のトピックスを求めた。

同番組は23年にBS11で放送され、その後ABEMAに移籍。経営力をキーワードに、30年以上にわたり経済が成長していない日本の課題に迫る。10月期は「ニッポンのメディアの大問題」がテーマ。古舘伊知郎（69）がキャスターを務め、初共演の石丸氏と「経営者」の視点から問題点と改善点を語る。