東野幸治、中居正広へ「差し入れ上限３万円」求める 新番組共演でヒロミにも

東野幸治（2021年11月撮影）

タレント東野幸治（57）が、13日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。中居正広、ヒロミに、番組での「差し入れ上限3万円」を求める考えを明かした。

東野は、中居、ヒロミともに、10月スタートのTBS系新番組「THE MC3」で、MCを務めることが決まっており、同番組をめぐる“高額差し入れ”を警戒しての発言だった。

東野はこれまで、レギュラー番組をめぐる食事会などで、スタッフにごちそうになり、その後「2軒目に行かない男」ゆえ、次回の収録時に、差し入れをしてきた。当初は1万円だったが、内容が「たこ焼きやコロッケ」で、場所が広く必要なため、5000円分に下方修正。「5000円でも1万円でも『ありがとうございます』の笑顔は変われへん」と語った。

そもそも、差し入れのきっかけも中居だった。「ワイドナショー」がスタートした当時、ゲストに来た中居が差し入れを届けた。

「なんで？　ああ！　これやスーパースターって。多分、千疋屋かな？　それ以降、差し入れを心がけるようにしたりしてるのよ」

その中居は、特番などの際には「叙々苑の焼き肉弁当」を振る舞っていることも聞き及んでおり、新番組共演で考えたという。

「だから、TBSの『THE MC3』なんて、戦々恐々よ。看板中居さん、先輩ヒロミさん、一応、末っ子で。3兄弟の末っ子でいくけど、設定は。中居さんが初日、叙々苑の焼き肉弁当ドーン！　の中で、コロッケ5000円とか出せる？」

そして、初回収録をシミュレーションした。

「だから、1回目はおれ（差し入れを）スルー。2回目はヒロミさん、3回目はおれ。金額とか個数見て（差し入れを）やろうかなって。出しゃばったらアカンやん。3人ともドーンでも、スタッフさんも困る」

問題は金額、内容だ。

「中居さんの差し入れは、ほんま、考えようによっては、出演者にとったら悪やからな」

思案を重ねた結果、東野が「2万円か3万円で考えてます」と言うと、番組相棒の渡辺あつむ（55）が「向こうは、ウン十万ちゃいます？」とつっこみ、東野が案を口にした。

「おれ、それは言う。楽屋行って、ちょっといい？　って。やめてくれ、と。『相談やけど、差し入れのウン十万やめよ』って」

さらに、リスナーに対して「中居さん、ラジオやってはんのよ。聴いてる方、中居さんに伝えてください。『上限3万円で』。どうか、『MC3は3万まで』。『3万』の『3』や。金スマとか（の差し入れ金額は、自身に関係なく）どうでもいいけど（笑い）」。半ば強引に、番組タイトルに引っかけて、リスナーにも要求していた。