泉房穂氏、兵庫県知事選への出馬説に「２万％ない」今は「アイドル路線ですから」

泉房穂氏（2021年撮影）

衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏（61）が14日放送のカンテレ「ドっとコネクト」（土曜午前11時20分）に出演。兵庫県知事選が行われた場合の出馬の可能性に言及した。

兵庫県の斎藤元彦知事をめぐっては、疑惑告発文書問題で県議会の議員86人全員が今月の議会で不信任決議案を提出することでまとまっている。斎藤知事は続投の意向を示しており、議会を解散させるか、失職するかの選択を迫られている。

番組の冒頭、泉氏が10月からニッポン放送で自身の冠ラジオ番組が始まることをアピールすると、フリーアナウンサーの山本浩之（62）が「ちょっと気になるのは、兵庫県知事選挙がもし行われたら…どない？」と泉氏の出馬説に言及。泉氏は、MCのフリーアナウンサー石井亮次（47）を指して「この人を担ごうと思って」と笑いつつ、「私はアイドル路線ですから、今は…」とかわした。

しかし番組では、泉氏が自身のX（旧ツイッター）で「今度こそ、『県民目線の知事』をつくる必要があると私は思っている」などとつづっていたことを紹介。山本と石井の両アナから「めっちゃ具体的やん！」「自分への“振り”みたいな…」と口々に言われ、泉氏は机に突っ伏して大笑いする。

泉氏は改めて、投稿の意図について「私も兵庫県民の1人ですから。やっぱり県民の方を向いた知事になってほしいと思います」と説明。石井アナから「兵庫県知事を狙ってるんですか？」とストレートに聞かれると、「狙ってないです、狙ってないです。2万％ないです」と重ねて否定していた。