WEST．がKOYABU SONIC初出演「新生WEST．やってきました」

WEST．が14日、大阪市のインテックス大阪で開幕した小籔千豊主催のフェス「KOYABU SONIC 2024」（16日まで）に初出演した。

小籔から「よー、来てくれました。同じ関西の人とは思えません。生物として全然種類が違う」と呼び込まれ登場。普段のライブでは歌わないような曲も取り入れながら、「ええじゃないか」「しらんけど」など8曲を熱唱した。

出演のきっかけは小籔からのメッセージだった。SMILE－UP．（旧ジャニーズ事務所）の問題でグループ名が変わった時期に、テレビ番組で出演の希望とともに「彼らはめちゃめちゃ頑張っている。応援したいですね」とエールを送られた。重岡大毅は「テレビの前でうれしかった」と当時を振り返り、「新生WEST．やってきました」とファンに力強く訴えた。

小籔から「男前軍団の中で音楽とお笑いを一番やってる」と言われたように、神山智洋が島木譲二さんの往年のギャグ大阪名物「パチパチパンチ」を披露するなど関西出身らしく笑いの要素は盛りだくさん。

それでも、ファンを熱狂させるライブパフォーマンスを見せつけ、小籔に「本業を見せてもらった。ちゃんと一生懸命やってんやなと。これで飯を食ってんやなと。すごいすごいって聞いてたけど、『ああ、なるほど』と。ねぶた祭みたいなもん」と言わせしめた。

地元関西の名物イベントへの出演に、中間淳太は「本当にうれしかった。関西で育ったので、ステージ裏でもたくさんの芸人さんにパワーをもらいましたので、そのパワーをしっかり返せました」とにっこり。デビューから10周年ということもあり、重岡は「10周年でまた関西に戻って、コヤソニに出られたのがうれしい」と喜んでいた。