“美魔女”で話題のさゆり、SNSの大バズりから思わぬ仕事に発展明かす

かつみ・さゆり（2023年撮影）

夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」のさゆり（55）が、14日放送のMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（土曜午後3時）に出演。SNSでの大バズりをきっかけに、思わぬ仕事が舞い込んできたことについて語った。

年齢を感じさせない“美魔女”としてSNSで話題になっているさゆり。1000万回再生を突破したK－POPアイドルのダンスの完コピ動画など、SNSに投稿した動画の総再生回数は2億8000万回と大バズりしている。

バズるコツについて聞かれると、「同じ動画でも、TikTok、インスタ、YouTubeで全然違う。よく分かんないんで、とりあえず同じ動画を全部あげてます」と説明した。

しかし、「あれだけ再生回数がいっていると、だいぶもうかるのでは？」と問われると、「収益化の仕方、分かんないんです…」と困惑。動画ではとくに収益がないことを明かした。

ただ、メーク動画などをきっかけに「おかげで美容系のお仕事をいただいて。それがね、まさかの有名な美容雑誌の『MAQUIA』さんのメーク動画とか…」と仕事に発展。その「MAQUIA」では、MEGUMIや松村沙友里といった顔ぶれが並ぶ中で、さゆりの動画がぶっちぎりの再生回数1位を記録したという。

さゆりは続けて、「最近、キャンペーンガールのお仕事をいただいて。あかふじ米っていうお米の会社さんがあるんですけど、キャンペーンガールで使ってくれはることになって。ガールですよ、ガール」と胸を張った。

さらに「うれしいことに、子会社12社持ってはるんですよ。その12社全部やらせてくれはる」と話し、スタジオを驚かせた。

さゆり自身は絶好調だが、美容系の仕事は相方の夫かつみ（61）の出演機会はなく、さゆり単独での出演に。かつみが「お金を払うから出してください」と懇願するも、企業の広報担当者からは「お金をもらってもいらないです」と断られてしまった。

それでも、さゆりによると「かつみさんはかつみさんで、努力してるんです。なんでか知らないけどジェルネイルしたり、アートメークで眉とかアイライナーとか…私でもやっていないようなことをやって、私より高い化粧水買って使ったり…」と、かつみが美容男子化していることを打ち明ける。

これには、明石家さんま（69）も「頑張ってねんな…」と苦笑い。スタジオの出演者からは「それ間違ってない？」「ネタとかじゃなくて？」「一番アカン方向」とツッコミが寄せられていた。