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救命処置にあたった江森が心不全を発症…日没が迫り/「マウンテンドクター」最終話あらすじ

日刊スポーツ / 2024年9月16日 8時0分

カンテレ・フジテレビ系「マウンテンドクター」より杉野遥亮(C)カンテレ

杉野遥亮(28)が主演するカンテレ・フジテレビ系「マウンテンドクター」(月曜午後10時)の最終話が16日、放送される。

同作は長野県松本市を舞台に、山岳医療にスポットを当てたオリジナル作品。杉野演じる山岳医療の現場に入った青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、成長していく姿を描く。大森南朋(52)らが先輩医師役で出演している。

▼最終話あらすじ

土砂災害に巻き込まれた登山者全員が病院へ搬送され、救命処置にあたった歩(杉野)、江森(大森南朋)、玲(宮澤エマ)の間に安堵(あんど)の空気が広がった直後、江森が胸に激しい痛みを覚え、苦しみだす。心筋梗塞の可能性を考えた歩はすぐに救助ヘリを要請するが、すでに日没が迫っていて救助は難しい。そうなれば、恐らく江森の命は朝までもたない-。

歩から状況を聞いた周子(檀れい)も必死で消防に救助を頼み込むが、やはり聞き入れてはもらえず、その様子を見た純家(松尾諭)からは自業自得だと容赦ない言葉を浴びせられ、「MMTは救助隊の足手まとい」とまで言われてしまう。

日が沈みかける山では、江森が心不全を発症し、意識がもうろうとし始めていた。もはや救助ヘリがやってくる見込みはなく、玲は最悪の事態を覚悟するが、それでも諦められない歩は、江森を背負って下山することを決意。その脳裏には、これまでの江森の厳しくも愛ある言葉の数々が浮かんできて、歩は悔しさのあまり「医者が山で死んでどうするんだよ!」と声を荒らげる。しかし次の瞬間、玲が江森の呼吸が止まっていることに気付いて…。

「医師が山へ行けば、救える命がある」。くしくも、江森がMMTの掲げる理想を自ら体現した直後に起きた絶体絶命の事態。そこへ追い打ちをかけるように、知事からはMMTの解散が告げられ、夏の間、山と向き合い、そこにいる患者に寄り添い、命を救ってきたメンバーは納得がいかない。

はたして、MMTは大事なメンバーを失い、このまま解散してしまうのか。山岳医療に再び希望の光をともし、新しい医療の扉を開く日は訪れるのか…。

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