菅井友香＆中村ゆりか“レズビアン”コンビ再び テレ東「チェイサーゲームW2美しき天女たち」

テレビ東京「チェイサーゲームW2美しき天女たち」記者会見に出席した、左から中村ゆりか、菅井友香、ちせ

菅井友香（28）中村ゆりか（27）がダブル主演するテレビ東京系ドラマ「チェイサーゲームW2美しき天女たち」（19日放送開始、木曜0時30分）の取材会がこのほど、同社で行われ、新登場するちせ（25）とともに出席した。

同作は、ゲーム会社サイバーコネクトツーが手がけた漫画「チェイサーゲーム」の映像化。菅井演じる春本樹と、中村演じる林冬雨のレズビアンが主役となり「LGBTQ＋」「労働問題」「セクハラ」などの社会問題に切り込んだ復讐（ふくしゅう）愛憎劇。

22年9月に同局で放送され、今回が2作目。前作で語られなかった2人が別れた後から再会までの空白の1年間と、再会後を軸にさまざまな人間模様が描かれる。

菅井はまず「引き続き演じられるのがうれしいです。作品を応援してくれるみなさんの、愛のお力のおかげです」と感謝。見どころを「樹の過去も明らかになる」とし、「16歳から28歳までの13年間を行き来しながら撮らせていただきましたので、いろいろな状況、心情の樹をお届けできると思います」と話した。

中村も「菅井さんと同じようにシーズン2で、林冬雨役で参加させていただくことができてうれしく思っています」とした。見どころは「新たな人生を切り開くようなかたちで、深い2人の愛情が芽生えている。そんな姿が描かれているんじゃないかなと思っています」とし、「今作はわりと甘々な感じの冬雨が見られるんじゃないかなと思います」とほほ笑んだ。

新たなキャラとして韓国インフルエンサーのパク・ヨルム役をちせが演じる。同役を「言いたいことをちゃんと言える人で、2人とは違う性格のキャラ」とし、「2人の感情だったり、関係性に加わることで変わるストーリーラインを楽しみしていただけたらと思っています」と語った。

新シーズンを菅井は「ありのままに生きていいんだと思っていただけるような作品」。中村は「人生の選択とか、新たな人生を切り開いていくために当たり前の日々がどう送られていくのかをリアルに追求して描かれている」と称した。その上でそれぞれ「楽しみにしていてください！」と自信をうかがわせた。

初出演のちせは「この作品が、さまざまな悩みの解決となる階段の1段目になれればいいなと思っています」とアピールした。