石原伸晃氏、自民総裁選の“実弾”否定「時代が違う。今回のメンツを見ても…」勝者の条件も指摘
日刊スポーツ / 2024年9月15日 15時11分
元自民党幹事長の石原伸晃氏が15日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、自民党総裁選(27日投開票)をめぐり“実弾”(現金)が飛び交ったとされる時代について言及した。
ビートたけしが「総裁選というと、お金から何から、全部ちゃんとできる人、うまくやった奴が勝ち、みたいな(イメージの)ところ、あるじゃない?」と語りかけると、総裁選2度の出馬歴がある伸晃氏は「それはいろいろありますけど、結局最後は人間関係ですね」と勝者の“条件”を断言。「人間関係でどれだけ仲間を増やせるか。今度もたくさんの人が出てらっしゃいますけど、上位2人による決選投票になりますから、そこでモノを言うのは人間関係」と語った。
大竹まことから「そこでモノを言うのは伸晃さん、カネじゃないんですか?」と聞かれたが、伸晃氏は「いやあ、時代が違いますよね。私が総裁選出たときも、そんなにお金はかかってませんし」と説明。大竹や阿川佐和子が「本当ですか?」と驚くと、伸晃氏は「いくらというものを基準として、普通の人の年収からすれば、お金はかかってます」とした上で“お金が飛び交う”のは「それは“三角大福中”(の時代)。聞いたことはありますけど、現実にそうしたことに接したことはない」と、昭和40~60年代に首相を務めた三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘の各氏の時代を持ち出した。
作家の竹田恒泰氏は「公職選挙法の適用を受けませんから、実弾が飛び交ったって、悪いことじゃないですよね」と指摘。伸晃氏も「法律違反じゃないです」と肯定した上で「ただ今は、そういう時代じゃあありませんから、今回のメンツを見ても『よし、俺が持っている束をみんなに配ってやろう』という人はいなかったです」と語った。
たけしに「一番カネが動いたのはいつ?」と聞かれると、伸晃氏は「やっぱり佐藤栄作さんとか、その後ですね」と高度成長期の内閣の名をあげ、金額について「言われている話だと、その当時は1人からもらうのが100万円から300万円と言われましたから。(立候補者が)5人いれば300×5で1500万円」と説明。「当時の300万円は価値が全然違うと思いますから」と補足し、阿川から「3000万円くらいもらった感じ?」と聞かれると「そんなイメージじゃないですか」とうなずいた。
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