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八木勇征が初教師役!デスゲームの先生「心を鬼にして生徒役突き放す」日テレ制作「最期の授業」

日刊スポーツ / 2024年9月16日 11時0分

初の教師役に挑戦する八木勇征

FANTASTICS八木勇征(27)が主演縦型課金ショートドラマ「最期の授業-生き残った者だけが卒業-」にて教師役に初挑戦する。同作は日本テレビが制作するオリジナル作品で、2024年11月にCOL JAPANよりローンチの新ショートドラマアプリ「UniReel」(ユニリール)の第1弾企画として配信される。

同作は学園内で行われる「デスゲーム」を描く。担任教師・丸山武役の八木が卒業式の前日、音楽室にクラス全員を集め「これから、みなさんに殺し合いをしてもらう。生き残った人間だけが卒業できる。まあ、そんなところだ」と言い放ち、学園内でデスゲームが始まる。

八木は、初挑戦の教師役について「特殊な役どころです。でも、丸山自身のバックボーンなどのプロットをもらったときに、”ただ復讐するためだけ”ではなく、伝わってくる部分といいますか自分が感じる部分があったので、”ただ復讐(ふくしゅう)しているだけの教師”にならないようにしたいなと思っています」と語った。

そして「映像作品としては、見ていただいた方々に本当に怖いと思ってもらい、その人自身が置かれている現在の状況なども顧みてその人の人生に影響を与えられるような作品になればいいなと思っています」とキャラクター像の解釈などについても触れた。

さらに、「『デスゲーム』ではあるのですがその奥にある人間ドラマも深掘りする作品になっているので、丸山という役を生きることを忘れずにいたいなと思います。やはりいろいろな感情が出てくると思います。憎しみもですが、それこそ婚約者の相手とは本当に幸せな時間を過ごしています。そういったところの落差は自分としてはすごく大事に演じていきたいなと思っています」と話した。

撮影への意気込みについては「カメラが回ってないときは和気あいあいとするのも現場の1つの形ではあるのですが、今回は撮影現場に入ったら常に丸山でいようと思っています。心を鬼にして生徒役の子たちを突き放すといいますか、あまり関わりを持たずにいようと思っています。その方が生徒役の子たちにも良い影響になると思いますし、世界観をしっかりと創り出していけばいい映像が撮れると思いますので、そこは大事にしていきたいと思っています」と狂気に落ちた教師役に全身全霊で挑みたいと語った。

最後に「すごくインパクトのある作品だと思います。きっとこの作品の情報が解禁されたときには『何なのだろう』って思う人がたくさんいらっしゃると思いますが、インパクトだけの作品ではなくて、教室という社会のあり方や人間関係の構図に感じる部分があると思います。メッセージ性のある作品なので、セリフの1つ1つを注意して聞いていただけるとまた見方が変わって印象に残るのではないかなと思います。配信を楽しみにしていただけたらと思います」と言葉に力を込めた。

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