日テレ新ドラマ「放課後カルテ」に田辺誠一、吉沢悠、加藤千尋出演「参加できることを誇らしく」

日本テレビ系連続ドラマ「放課後カルテ」に出演する、左から田辺誠一、吉沢悠、加藤千尋

松下洸平主演の10月期日本テレビ系連続ドラマ「放課後カルテ」（10月12日スタート、土曜午後9時）の追加キャストとして、田辺誠一、吉沢悠、加藤千尋の出演が16日、同局から発表された。

日生マユ氏の人気漫画原作で、松下は小学校の保健室に駐在することになった小児科医、牧野先生役。今回発表された3人は牧野が勤務していた大学病院の職員役を演じる。3人はそれぞれコメントも寄せた。

小児科医局長役の田辺は「お互いに気を使いすぎて本来の姿が見えにくいことも多い現代社会ですが、牧野先生は正直でうそがない、それ故に誤解を受けたり摩擦が生まれる。周囲から見ると“もっとうまくやれよ～”と思いますが、そんな牧野先生だからこそ見抜ける真実がある。そしてその真っすぐで正直なキャラクターは、何度か共演している松下くんそのものだと思いました。牧野先生は子どもたちから何を学ぶのか、上司の医局長として厳しくも温かく見守りたいと思います！」とした。

牧野が大学病院に勤務していた頃の指導医役の吉沢は「大人に相談したいけど伝え方が分からないという経験が皆さんあると思います。本作では子どもに潜む病気に、不器用な牧野先生が気づく事で、子どもの心に触れていく様が描かれます。世の中で大人が気づいてあげられる事が、もっと日常的になるキッカケのドラマになればと思っています。私が演じる役は、誠実な人柄の松下洸平さんとのシーンが多いので、丁寧で真実味のある撮影になると感じています。どうぞお楽しみ下さい」。

看護師役の加藤は「放課後カルテの本を読ませていただいてこんなに温かい作品に参加できることを誇らしく思いました。今回私は看護師を演じさせていただきます。病院では牧野先生に振り回されながらも見守っていたくなるそんな間柄だと感じています。昔の私は保健室に逃げたくても逃げられなかった子どもでした。だからこそこんな先生が保健室にいたらもっといい日々だったかもと感じています。松下さんはお芝居にも音楽にも全力でまっすぐなイメージがあって、同じ八王子出身としても初めて共演できることをとてもうれしく思います。すてきな皆さまと素直な気持ちで全てに向き合っていきたいです」とつづった。