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萩原聖人「いよいよ本当の逆境が来たな」出場7年目Mリーグに覚悟「ぶっちぎりで勝ち抜きたい」

日刊スポーツ / 2024年9月16日 18時8分

プロ麻雀リーグ「Mリーグ2024-2025」の開幕式を迎えたTEAM RAIDEN/雷電。左から本田朋広、瀬戸熊直樹、萩原聖人、黒沢咲、高柳寛哉監督(撮影・横山慧)

俳優で麻雀プロの萩原聖人(53)が16日、都内で行われたプロ麻雀リーグ「Mリーグ2024-2025」開幕式前に、「TEAM RAIDEN/雷電」の一員として取材に応じた。現状を「逆境」と表現し、7年目のシーズンへの覚悟を語った。

昨季チームはレギュラーシーズントータルでマイナス484・5ポイント。全9チーム中8位となり、セミファイナル進出を逃した。新シーズン開幕を迎え「いよいよ、本当の逆境のシーズンが来たなと」と切り出した。「今まで、いろんな逆境があったと思う。チーム的な数字的なこともそうですし。だけど全部それを乗り越えて一昨年ファイナルに残って。去年すごくいい状態でシーズンにみんな入れたんじゃないかなと思ってたんですけど、それがやっぱり思うようにいかなかった」と振り返った。

あらためて「今年、本当の逆境が来たなと」と強調した。「この逆境を跳ね返すエネルギーと実力、それをうちのチームは4人とも本当に持っていると思っていますから。それが(今季のスローガン)『RAIDENTITY』に必ずつながると思っています」と言葉に力を込めた。

7年目のシーズンで悲願の初優勝を目指す。「別にこれで舞台が整ったとか、ドラマが始まるとか、そんな仰々しいことを言うつもりはさらさらないんですけど、1試合1試合うちのチームには落とせる試合とか、着順に甘んじるとか、結果的にそうなってしまうことはあるかもしれないけども、そういう意識で打つことはもうないんじゃないかな」と推測。「やっぱりぶっちぎりで。普段、あんまりこういうこと言わないタイプなんですけど、ぶっちぎりでレギュラーシーズンは勝ち抜きたいなと。それは4人とも思っていると思います」と言い切った。

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