宮本亞門氏、エミー賞受賞の真田広之と40年前に交わした誓い明かし祝福「ただただ脱帽」

日刊スポーツ / 2024年9月17日 16時30分

宮本亞門氏（2022年6月撮影）

演出家の宮本亞門氏（66）が17日、X（旧ツイッター）を更新。米テレビ界最高の栄誉とされる第76回エミー賞で、日本人初の主演男優賞などを獲得した俳優真田広之（63）と40年前に交わした誓いを明かし、祝福した。

宮本氏は「感動で震えが止まらない！」と書き出し、「本気の名作『SHOGUN』がエミー賞を受賞、それも日本語で！　『SHOGUN』全スタッフ・キャストの皆さんに祝福を送りたい！」と称えた。

「実は真田さんとは40年前に誓いあったことがある」と続け「あれはミラノの誰もいない小さな公園だった。深夜まで長々と語り合い、真田さんは『僕、世界で活躍して日本の凄さを伝えたいんだ』。僕は『ブロードウェイや世界で演出する』とお互いの将来の誓いを立て握手した」と回想。誓った通りに成し遂げた真田に「今、真田さんは多くの壁を越え一心不乱に突き進み支持された、ただただ脱帽、自分もお陰で奮起した」とつづった。

同賞の授賞式が15日（日本時間16日）ロサンゼルスで開かれ、真田が製作、主演したドラマ「SHOGUN　将軍」（ディズニープラス）が作品賞など18冠に輝いた。主演男優賞を受賞した真田は、壇上で西岡徳馬（77）ら共演者に囲まれ「時代劇を継承し支えてくださったすべての方々の情熱を受け継ぎ、国境を、海を越えることができました」と感極まった。