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北川悦吏子氏、今月潰瘍性大腸炎で4度目入院の中、YouTube開設「入院ラジオ」「退院ラジオ」で

日刊スポーツ / 2024年9月18日 7時0分

入院している中、YouTubeチャンネル「北川ラジオ」を開設する北川悦吏子氏

脚本家の北川悦吏子氏(62)が、YouTubeチャンネル「北川ラジオ」を開設することが17日、分かった。1999年(平11)に、国が指定する難病の潰瘍性大腸炎を発症。難治性のため入院、治療を続ける中、今年も1、2、6月と、それぞれ1~1カ月半ほど入院。今月、再び入院し、現在は入院生活を送っているが、その中で「少しでも前に進みたい、と思いました。書くかわりに、何か言葉を発したい、と思いました」と、今回の企画を決意。体調が悪い時は入院中の病室から「入院ラジオ」、回復し退院したら「退院ラジオ」を展開する。初回は、18日午後6時から配信する。

北川氏は、2010年(平22)に、自らが潰瘍性大腸炎で闘病中だと公表。その後も、脚本の執筆を続け、近年も18年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」や、21年の日本テレビ系「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」、23年のTBS系「夕暮れに、手をつなぐ」など連続ドラマの脚本を相次いで手がけた。今年5月には、テレビ東京系で「生きとし生けるもの」が放送された。「病気を押して、ずっとがんばって書いてきました。入退院を繰り返しながら。書けない時もありました」と、闘病の経緯を明かした。

「北川ラジオ」では、病気のこと、今までの仕事のこと、今、思うこと。今だから話せること。この先のことを、ドラマでなく、エッセイでもなく、北川氏が自らの言葉で語る。「病院の小さな窓から外を眺める日々。でも、絶望的か、というとそうでもない、と思っています。幸せは、予期せぬところに転がっているし、先の希望を持つのは、その人の自由だし、生きていく権利です」と主張した。

コンセプトについては「YouTubeだけれど、病院の中なので、私はおしゃべりだけ。声だけ。(とても、パジャマ姿はお見せできない!)ラジオみたいな感じなものにしようと思います」と説明。「いろんなYouTubeがあるけれど、病院の中で語られたものはないんじゃないか、と思います」とした。

具体的な方向性については「ベッドの上で喋ってます。病院は、生と死の間にある、不思議な場所。時が止まったような異空間。さて、そこでいったい何を喋り始めるのか? 恐ろしいような、わくわくするような。それはまるでドラマの書き始めのようでもあり…。ドラマのように、どこかの誰かに届けばいいな、と思います」とした。

初日の「北川ラジオ」は、北川自身の言葉で「北川ラジオ」について語る「episode 0」と、まさに入院中に収録した「入院ラジオ」の2つの動画が配信される。

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