注目若手トリオ「ゼンモンキー」解散 「各々の形で活動」へ 昨年KOCファイナリスト

解散を発表したゼンモンキー

お笑いトリオ、ゼンモンキーが解散することを18日、それぞれのX（旧ツイッター）で発表した。注目を集める若手トリオの解散は、Xの日本のトレンドに「＃ゼンモンキー解散」がランクインするなど、話題を呼んでいる。

ヤザキ（27）は文書を掲載し「この度、ゼンモンキーを解散する事になりました　こんな形の報告になってすみません」と報告。「応援してれていたお客さん、お世話になった芸人の方々、作家さんやスタッフの皆さんありがとうございました!!」とした上で「これからは各々別の形で活動しますので今後とも応援宜しくお願いします!!」とつづった。

むらまつ（27）は「ゼンモンキー解散します!! 5年間楽しかったです!!　関わってくれた人たち、ありがとうございました!!　今後も芸人は続けます頑張ります」と伝えた。

荻野（28）は「ゼンモンキーとしての未来を期待して、応援してくださったファンの皆さまや関係者の方々には、裏切る形になってしまい申し訳ございません。今までのことや将来のことを考えていく中で、『このままじゃダメだ！』と思う気持ちが強くなり、この決断に至りました」と解散理由を説明した。

その上で「これからのことですが、相方を探しながら芸人を続けようと思います。またせっかくの機会でもあるので、視野を広げて色んなことを勉強して挑戦してみようとも思います。なんでも頑張りたいのでなんでも声をかけていただけたら嬉しいです。恩返しできるように改めて頑張ります」と今後についても言及した。

ゼンモンキーは2020年に結成し、「お笑いABEMA CUP　ワタナベNo．1決定戦2021」に一年目で優勝。昨年の「キングオブコント2023」ではファイナリストとなり、注目を集めていた。

所属事務所も公式サイトで解散を報告。「10月19日に行われるワタナベエンターテインメントライブ『WEL』がゼンモンキーとしてラストの舞台となります。今後に関しましては3人それぞれの形で芸人として活動を続けてまいりますので、引き続き応援頂けますと幸いです」とした。