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堂本剛が独立後初めて報道陣の前に登場 27年ぶり主演映画「まる」完成報告イベントに出席

日刊スポーツ / 2024年9月18日 18時32分

映画「まる」完成報告イベントに登場した堂本剛(撮影・足立雅史)

KinKi Kids堂本剛(45)が18日、都内で行われた主演映画「まる」(荻上直子監督、10月18日公開)の完成報告イベントに出席した。今年3月末に事務所から独立後、ライブなどは開催していたが、報道陣の前に登場するのは初めて。

共演の綾野剛、小林聡美、吉岡里帆、森崎ウィンらとともに登場。「沢田役を演じました、堂本剛です。皆さんお忙しい中ありがとうございます」と落ち着いた口調であいさつした。「本作を通して、たくさんの方々の心に、自分の人生とは、自分とは、こういった問いかけを大きく、時間をかけながらゆっくりゆっくりとしていく。そんな作品になっています」と説明。「世代を超えてたくさんの皆さんに見ていただければと思います。ありがとうございます」と伝えた。

劇中では、人気現代美術家のアシスタントをしている無気力な男、沢田を演じる。事故で腕をけがして職を失い、部屋にいた1匹のアリに導かれるように描いた「○」(まる)を発端に、日常が「○」に浸食され始めるという、奇想天外な物語を描く。堂本にとっては1997年(平9)の「金田一少年の事件簿 上海人魚伝説」以来、27年ぶりの映画主演となる。

堂本は「今までの役者人生で、受け身の役というのはあまり演じてこなかったので。今回の沢田は、また一段階難しい受け身の役だったんじゃないかと思います。非常に難しかったです」と告白した。「それでも、共演者の皆さまやスタッフの皆さんの大きな愛に包まれながら、リラックスして、日に日に答えを出しながら、導かれながら最後まで演じきることができたなと思います」と感謝した。

荻上監督からは「撮影をしていて想像以上に純粋な方なんだな、というのが毎日伝わってきた。その純粋さが沢田という役を通しても出ているんじゃないかなと思います」と紹介された。堂本は「大切にワンシーンワンシーンすごく丁寧に撮っていたので、撮る前にかなり打ち合わせをしていて。自分自身楽しみながら撮影していました。いろんな感情をいい意味で忘れながら、役に没頭できる作品を書いていただいた」と回想した。

初共演の綾野からは「剛(つよし)さん」と呼ばれている。堂本は「彼がこれまでも呼ばれていないだろう、これからも呼ばれないかもしれない(あだ名で)。いろいろ考えた結果、『綾ちゃん』って呼んでいます」と明かした。綾野は「すごくうれしかったです。温かくなりますよね、『綾ちゃん』って」と顔をほころばせた。

綾野は今年2月、堂本のクランクアップの現場に駆けつけたという。「僕のクランクアップの時に、剛さんが来てくださったんです。それがとてつもなくうれしかったんです。気づいたら、行っていました」と振り返った。堂本は「来てくださっているとは気づかなくて。クランクアップしたら、綾ちゃんが『剛さん!』って走って来たんですよ。なんとも言えない感動的なシーンでしたね。撮りたいくらい」と笑った。当日がバレンタインで、花束とチョコレートのケーキをプレゼントされたという。

堂本は今年1月、ももいろクローバーZの百田夏菜子(30)との結婚を発表。2月に事務所からの独立を発表し、3月末に退所した。堂本光一(45)はSTARTO ENTERTAINMENTに引き続き所属しており、KinKi Kidsとしての活動は継続する見込みで、7月のデビュー27周年記念日には「僕らの意志は同じであり、これからも2人で活動し皆さまとすてきな時間が作れるように、日々会社と話し合いを重ねております」などと伝えていた。

独立後もソロプロジェクトENDRECHERIとしてライブを開催していた。8月30日から3日間は京都・平安神宮で単独公演「奉納演奏2024」を実施予定だったが、台風10号の影響を受けて全公演中止となっていた。

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