岡田将生“三度目の正直”おなか鳴らず「今それしか考えて無くて…」締めのあいさつ自粛

映画「ラストマイル」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した岡田将生

俳優の岡田将生（35）と満島ひかり（38）が19日、都内で映画「ラストマイル」（塚原あゆこ監督、公開中）大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

同作はこの日までの28日間で興行収入40億円、観客動員260万人を突破。反響の大きさに岡田は「うれしいですね」と喜びをかみしめ、「SNSに（コメントで）『10マイル目です』とか。（鑑賞が）10回も。2桁も行っちゃうなんて僕よりも詳しいんじゃないかな」とおどけた。「夢中になって考察できる映画もなかなか無いですし、今やっている連続ドラマの現場でも、息子役の子が『これからラストマイル見てきます』って。役者仲間も見に行ってくれたりしています」と明かした。

岡田は8月20日と23日に行われた舞台あいさつで、おなかが鳴ってしまうハプニングに2度見舞われていたが、この日は鳴らず“三度目の正直”となった。この日は脚本の野木亜紀子氏も登壇し「今日おなか鳴ってないんじゃない？」と突っ込まれると、「今それしか考えて無くて…」と告白。「絶対に鳴るなよって思っていて、いろんな方に『今日鳴らすなよ』って言われていました」と明かした。満島から「たくさん聞けたのに寂しいです」と投げかけられても、この日は鳴らず。岡田は「鳴れよ！」と自身の体に呼びかけるも反応なし。司会者から締めのあいさつを求められたが「おなかで精いっぱいです」と自粛した。

今作はTBS系で18年に放送された「アンナチュラル」、20年に放送された「MIU404」でタッグを組んだ塚原あゆ子監督と脚本家の野木亜紀子さんが3度目のタッグを組み、両ドラマの世界がつながったシェアード・ユニバース・ムービー。その世界観にちなみ、自身の演じた役柄として絡んでみたい登場人物について問われると「伊吹さんと一緒に走ってみたい」と回答。綾野剛が演じた警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員の「伊吹藍」を挙げた。