ASKAが中国との「国交断絶」の声に私見 日本人10歳男児刺され死亡「花束を置いたのも中国人」
日刊スポーツ / 2024年9月19日 19時54分
シンガー・ソングライターASKAが19日、X(旧ツイッター)を更新。中国・広東省深セン市の日本人学校に通う男子児童(10)が男に刺されて死亡した事件をめぐるSNSの声に言及した。
ASKAは「ネットで『中国と国交断絶』を唱える人たちがいる」と切り出し、「深センで起こった日本人児童刺殺事件の事も、反日感情を示す動画の存在も知ってる」とした上で、「しかし、その刺殺現場に花束を置いたのも中国人だった」と投稿。現場となった学校周辺では男児の死を悼む声があがり、花を手向ける地元の人々の姿も見られることも示した。
今回の事件で、日本の一部SNS上では中国に対するアンチコメントも散見されるが、ASKAは「今、第三次世界大戦突入直前」と私見を述べた上で「『次の戦争はアジア』というシナリオを書き換える事ができるのはアジア人」だと訴え、冷静さを求めた。
今回の事件をめぐっては、芸能人や著名人からもさまざまな声があがっている。日本文学研究者のロバート・キャンベル東大名誉教授は「いたたまれない事件です」と言及。被疑者の男を非難した地元男性の言葉を紹介した記事を引用し、「多くの中国人が犯人の蛮行を非難するのは当たり前のこと」とした上で、「むしろ報道として問うべきは、繰り返される日本児童への暴力の根っこにある行き過ぎた反日教育と、今、その土地で暮らし学んでいる子供をどう守るか、という点ではないでしょうか?」と投げかけた。
一方、エジプト出身のタレント、フィフィは「二階さんは中国にまで出向いて『中国への修学旅行を推進』なんてこと言ってましたね」と、日中友好議員連盟の二階俊博会長の対中外交について触れ、「日本を敵視して憎しみを植え付けている国に、誰が我が子を連れて行きたいと思いますか。現実が見えていない、見ているのは自分の足元だけ、中国とのパイプなんて所詮こんなもん、何も機能していなかったってこと」と不信感をあらわにした。
この記事に関連するニュース
-
反日投稿放置、真相明かされず=男児刺殺事件から1週間―中国・深セン
時事通信 / 2024年9月25日 15時27分
-
高市早苗氏、深センの邦人男児刺殺事件で中国の反日教育に言及「SNS上で日本人学校に対する憎悪…」
スポニチアネックス / 2024年9月22日 10時31分
-
「ごめんなさい」……日中に衝撃を与えた日本人男児襲撃事件、背景にあるのは―仏メディア
Record China / 2024年9月20日 16時0分
-
日本人男児死亡、在日中国人は憤慨、中国メディアは沈黙―独メディア
Record China / 2024年9月20日 13時0分
-
深センで襲撃された日本人男児死亡、日本で渡航禁止や退避勧告求める声―台湾メディア
Record China / 2024年9月19日 20時0分
ランキング
-
1やす子 激レアなスカート姿! 番組で披露した秋の装いにネット反響「似合ってる」「可愛い!」「新鮮」
スポニチアネックス / 2024年9月26日 20時35分
-
2山本美月、麻生祐未が救急搬送 照明機材が頭部に落下 配信ドラマ撮影中に負傷 Huluが発表
スポニチアネックス / 2024年9月26日 18時24分
-
3ふかわりょう「バラダン」ラスト出演で伝説ネタ披露 涙なし、「培ったものをキー局に」とらしくお別れ
スポニチアネックス / 2024年9月26日 21時56分
-
4「梅ちゃん先生」「とと姉ちゃん」元人気子役がワタナベエンタ所属を発表「ご縁が繋がり…」
スポニチアネックス / 2024年9月26日 19時49分
-
5羽賀研二容疑者「テレビ出たい」芸能界復帰に意欲を見せていた…ミヤネ屋リポーターが解説「まず無理」な理由
スポーツ報知 / 2024年9月26日 15時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください