アイアンマンらプロジェクションマッピングに初登場 TDL「リーチ・フォー・ザ・スターズ」

TDLのシンデレラ城をスクリーンの代わりにレーザー光線や花火を挙げて映像を投影させた。今回は初めてアイアンマンらのマーブルの面々が登場した（撮影・寺沢卓）

東京ディズニーランド（TDL）で19日、シンデレラ城を中心に展開される夜のエンターテインメントショー「リーチ・フォー・ザ・スターズ」が公開初日の20日を前に報道陣に披露された。

レーザー光線とパイロ（花火）を融合。ディズニーのキャラクターがテーマ音楽とともに次から次へと現れた。巨大な煙突状の柱から火柱が噴射した際には、会場で観覧していたゲスト（観客）にも熱気が伝わったようであちらこちらから「うわっ」という歓声が上がった。

中盤にはダンボが登場。城に青空が広がり、白いふわふわの雲が湧き出すシーンでは、ミッキーマウスに似た雲が1番大きな塔の壁面を伝っていく様子が投影された。多くのディズニーキャラクターが登場するが「ビッグ7」と呼ばれるメインキャラは姿を見せない。隠れキャラとして別の形で登場するようだ。

終盤にはアメリカンコミックのヒーロー、マーベルスタジオのアイアンマン、キャプテンアメリカ、マイティーソーらがプロジェクションマッピングに初登場。全編で約20分。夜のTDLの新名物になりそうだ。