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【JT杯】初出場の佐々木大地七段、藤井聡太7冠と対戦「この日がモチベーションの1つに」

日刊スポーツ / 2024年9月21日 16時32分

佐々木大地七段(23年8月撮影)

藤井聡太JT杯覇者(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)が3連覇を目指す、将棋日本シリーズJTプロ公式戦(JT杯)2回戦、佐々木大地七段(29)戦が21日、札幌市「札幌コンベンションセンター」で始まった。先手後手を決める振り駒は歩が4枚出て、藤井が先手、佐々木が後手と決まった。

佐々木は初出場。7月に静岡市で行われた1回戦では羽生善治九段(53)を下した。昨年の棋聖戦5番勝負、王位戦7番勝負と、「真夏の12番勝負」では藤井に挑戦していずれも挑戦を退けられた。「この日がモチベーションの1つになりました」と張り切る。対戦相手の藤井7冠については、「自然な指し手を積み重ねて優位を築いていく王道の指し回し」と評した。昨年8月の王位戦第5局以来、約1年1カ月ぶりの激突で、過去4勝9敗の7冠に挑む。

2回戦はすでに3局が終了。ベスト4入りを果たした稲葉陽八段(36)と渡辺明九段(40)は、10月12日に大阪市で準決勝を行う。藤井対佐々木の勝者は、11月2日に愛知県常滑市で行われる準決勝で広瀬章人九段(37)と戦う。

JT杯は前年優勝者、今年2月末時点でのタイトル保持者、前年度賞金ランキング上位者12人が参加し、全国を転戦する勝ち抜き戦。優勝賞金500万円、準優勝150万円。公開対局で持ち時間各10分、使い切ると1手30秒未満で指さなければならない。ただし、1分単位で5回の考慮時間があるという早指し戦。

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