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田崎史郎氏「衝撃だったのでは?」質問に「そうですね」小泉進次郎氏の総裁選敗退敗因を分析

日刊スポーツ / 2024年9月28日 14時42分

小泉進次郎氏(24年9月撮影)

政治ジャーナリスト田崎史郎氏は28日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)に出演し、27日投開票の自民党総裁選で、1回目の投票で3位に沈み、決選投票にも進めなかった小泉進次郎元環境相(43)の敗因を分析した。

進次郎氏は総裁選の論戦が始まる前は「大本命」といわれ、新総裁就任が有力視されてきた。しかし告示後に候補者論戦が始まり、自身の政策についての詳細な説明が求められるようになると、発言のブレや稚拙さがみられ、経験不足が指摘される展開に。各社世論調査でも次第に数字が伸び悩み「失速」が伝えられ始めた。

27日の1回目投票では議員票こそトップの75票だったが、党員票は61票と伸び悩み、全体の3位にとどまった。

番組MCの中谷しのぶアナウンサーに「小泉さんは失速しているという話もありましたが、決選投票にも残れなかったのは、なかなか衝撃だったのではないですか」と問われた田崎氏は「そうですね」と応じ、続けた。

「小泉さんは(1回目の投票では)議員票で巻き返そうとして、陣営の話だと82票まで積み上げていたといいます。それでも結果的には足りなかったが、党員投票で伸びなかったが敗因だと思う」と述べた。

その原因として、進次郎氏が「1年以内に実施する3つの改革」の1つに、「人生の選択肢の拡大」を挙げ、そこで選択的夫婦別姓制度導入を掲げたことに言及し「1年以内に実現するというふうに、法案を提出するといわれたことで保守票が離れた」と指摘した。

さらに「やっぱり、発言が軽はずみな場面が多かった。それが不評を買ったのではないか」とも述べた。

進次郎氏自身は決選投票に進めなかった敗因について、投開票後の取材に「よく分析したい」とした上で「チームは最高だった。敗因があるとしたら、私の中で足りないものがあったと思います」と述べた。

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