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HKT48松岡はな、涙と笑顔の卒コン「みんなって、最高かよー!」約9年のアイドル人生に幕

日刊スポーツ / 2024年9月28日 21時0分

「松岡はな卒業コンサート~はなって! はなって! 最高かよ!~」でパフォーマンスするHKT48松岡はな(C)Mercury

HKT48松岡はな(24)が28日、福岡サンパレスホテルアンドホールで「松岡はな卒業コンサート~はなって! はなって! 最高かよ!~」を開催し、約9年間のアイドル人生を涙と笑顔で締めくくった。

憧れのメンバーだという元AKB48島崎遥香のセンター楽曲「永遠プレッシャー」で幕開け。松岡は会場を見渡し「皆さんこんばんは、松岡はなです! 今日は私と一緒に最高の思い出を作りましょう!」と呼びかけた。「言い訳Maybe」「メロンジュース」と続け、トレードマークのはじける笑顔を惜しみなく振りまいた。

松岡と同じドラフト2期生で、22年に卒業したCANDY TUNE村川緋杏(24)が序盤から出演。今村麻莉愛(21)との同期3人組で「仮想恋愛」をパフォーマンスした。

卒業生の松岡菜摘(28)田中美久(23)矢吹奈子(23)らも登場。指原莉乃(31)は映像で登場し、「ずっと昔からHKTを守ってくれたのははなだった。これからも幸せなニコニコ人生を歩んでください」と涙ながらにメッセージを届けた。

後半は「大人列車」「早送りカレンダー」「12秒」などグループの人気曲を立て続けにパフォーマンス。本編ラストは自身のセンター曲「キスは待つしかないのでしょうか?」。松岡は涙を浮かべながら「キス、しませんか?」と決めセリフを届けた。

アンコールでは黄色のドレスで登場。大粒の涙を流しながら、オーディション時にも披露した「Flower」を歌った。「(加入から)9年が経ち、あっという間にこの日が来てしまいました。正直とっても寂しいです」と涙し、メンバーやスタッフ、家族に感謝の思いを伝えた。

最後に会場を見渡し「大好きなファンの皆さん。世界中にいるアイドルの中からこんな私のことを見つけてくれて、好きになってくれて、応援してくれて本当に本当にありがとうございました」と語りかけた。

「皆さんのことは私の一生の自慢です。これからもHKTのことを変わらず応援してほしいと思います。約束です。約9年間、大変なこと、辛いことたくさんあったけど、とってもとっても幸せでした。本当にありがとうございました」と泣き笑いした。

アンコール後にも大きな「はなちゃん」コールに包まれ、ダブルアンコールで自身のセンター曲「最高かよ」をパフォーマンス。同曲の衣装に着替え、全力で歌い踊った。最後には「今日来てくれたみんなって、最高かよー!」とピースサイン。最高の笑顔でステージを去った。

松岡は、「バイトAKB」での活動も経験後の15年5月、「第2回AKB48グループドラフト会議」でHKT48のチームHに1巡目指名されて加入。翌16年4月に「74億分の1の君へ」で初選抜入りすると、同7月のシングル「最高かよ」でセンターを務めた。17年のシングル「キスは待つしかないのでしょうか?」でもセンター。22年10月からは、チームK1Vのキャプテンとしても、グループの中心で活躍した。

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