元「エンタの神様」芸人、リズムネタ使用のCM「許可は出していますので、ご安心ください」

永井佑一郎（2015年3月撮影）

「アクセルホッパー」としてリズムネタで人気を博したお笑い芸人の永井佑一郎（46）が30日までにX（旧ツイッター）を更新。自身と酷似したネタを使ったテレビCMについて「許可は出していますので、ご安心ください」とファンに呼びかけた。

現在放送されている日清食品「チキンラーメン」のCM「チキラーホッパー篇」では「ポンポンスポポン！」と軽快なテンポでリズムを刻みながら商品のおいしい食べ方を紹介する内容となっている。

永井が出演していた日本テレビ系「エンタの神様」などの視聴者にとってはおなじみの“バカテンポ”ネタを思わせるものだが、永井は27日、「僕は全くTVを見ません。って言うか見れないんです。でも今有難い事に僕のアクセルホッパーのリズムを使って、チキンラーメンのCMが流れてるみたいで、今日はじめてカップラーメンをゲットしました　チキンラーメンめっちゃ旨かった！」と投稿したことで、フォロワーからは「え？？？本人が許可してないのに使われてるの？てかずーっとご本人の声だと思ってたけど！」「え？日清から商品貰えてないんですか？勝手にポンポンスポポンつこてる？」などと驚きの声があがっていた。

こうした状況を受け、永井は「皆さん！言葉足らずですいません　許可は出していますので、ご安心ください」と説明。「そしてチキンラーメンさんご迷惑かけてすいませんでした！」と詫び、「ただ、スーパーに行ったらチキンラーメンが売っててテンション上がって買ってしまっただけです　これからも皆さんチキンラーメンを宜しくお願いします！」とつづった。

永井は22年10月にXで、うつ病を患っていることを公表。精神安定剤を10年以上飲み続けていることや、症状が悪化して救急搬送されたことなどを明かし、「今の本音。楽になりたい。助けて欲しい。お笑いを全力でやれる日が来て欲しい」との思いをつづっていた。