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吉岡里帆 大河で秀長の妻、慶役に意欲「夫婦っていいなと思ってもらえるような夫婦像を」

日刊スポーツ / 2024年10月2日 12時4分

会見で笑顔を見せる仲野太賀(手前)と吉岡里帆(撮影・河田真司)

2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演者発表会見が2日、都内の同局で行われ、池松壮亮、永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波の出演が発表された。

仲野太賀演じる豊臣秀長を主人公とする物語。秀長の妻、慶(ちか)役を演じる吉岡は自身初の夫婦役も仲野と演じていたことを明かし「本当に仲の悪い夫婦役で」と笑わせつつ「今回どのように描かれるかは未知数ですけど、今度こそ一緒に戦って、そういう夫婦っていいなと思ってもらえるような夫婦像を演じられたらいいなと思います」と語った。

同世代でもある仲野の主演抜てきには「本当にうれしかった」としつつ「普段は太賀くんと読んでいるんですけど、1人の人としても尊敬している大好きな方ですし、今回も盛り上げてとても良いドラマができるようにしていきたいです」と意気込んだ。

大河ドラマの印象については「俳優業とは何だろうと考えると、人に楽しんでいただくエンターテインメントな部分もありますし、歴史を伝えることができることも大きな仕事。丁寧に伝えることは年月もかかりますが、それをやってのけられるのが大河ドラマだと思っています」と力を込めた。

また、初の大河ドラマ出演は祖母も熱望していたといい「祖母に『里帆ちゃんは大河ドラマには出られへんのか』って寂しそうに聞かれたことがあって。祖母に認めてもらうにはやっぱり大河ドラマなんだとプレッシャーを感じていました。さっき会見前に電話をして、今日のニュース見ておいてなと伝えました。私にとってはすごく重要な日です」と話した。

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