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Kalafina復活に初代P梶浦由記氏「一緒に音楽紡げる道は叶わぬ未来」吐露も「成功願う」

日刊スポーツ / 2024年10月3日 11時16分

梶浦由記氏

2019年(平31)3月に解散した3人組ボーカルユニットKalafinaが3日、復活を正式に発表した。

発表を受けて、初代のプロデューサーを務めた作曲家の梶浦由記氏が同日、Xで「Kalafinaさんについて」と題した声明を発表した。その中で「この度、Kalafinaさんのライブ開催が発表されたことにつきまして、私の方にもお問い合わせをいただいておりますが、私梶浦由記は今回の公演に一切関与しておらず、またそれ以前に今回の公演開催について、主催の方からも、またメンバーのどなたからも、正式なお知らせも説明も一切いただいておりません」と、自身は今回のKalafinaの復活に関わりがないことを強調した。

一方で「Kalafinaの皆さまは今後、私のプロデュースを離れ、私の知らない所で新しいKalafinaとして歩まれることを決意されたのでしょう。私は私で、将来また一緒にKalafinaの音楽を紡げる道を探ってはおりましたが、それはもう叶わぬ未来となりました」と、複雑な心中も吐露。その上で「大変残念ではありますが、メンバーの皆様がはっきりと選ばれた道です。これはもう互いに音の道を探す一人一人の人間ですから、そのようなこともあるでしょう」と続けた。

それでも、メンバー3人への、拭い去れぬ愛情もつづった。「皆様もご存じの通り、本当に素晴らしい三名の歌い手さんです。今後もファンの皆様へ、素晴らしい歌声、音楽を届けて下さるに違いありません。かつて、約十年に渡り、共に音楽を作らせていただいけた幸福に改めて心より感謝を致しますと共に、今後のKalafinaさんのご活躍をお祈りするばかりです」と、メンバーにメッセージを送った。

梶浦氏は、声明を発表後も投稿を続けた。「いつも、音楽に関しては楽しいよね! という呟きしかしたくなかったのですが、今回このような文章をお目にかけることとなり申し訳なくも、不甲斐なくも思っております。FJSの皆様にはまた改めてご挨拶させていただきますね。」と、自身のソロプロジェクト「FictionJunction」のファンを気遣った。その上で「ライブの成功をお祈りすると共に、私からご報告出来ることは以上となります。今後もまた、ほがらかに楽しく音楽をやって行きたいと思っております」と、改めてKalafinaの復活ライブの成功を願った。

Kalafinaを復活させるKeiko(38)Hikaru(37)Wakana(39)は3日、それぞれの公式サイト、SNS等で、連名でコメントを発表し、復活を宣言していた。」

「この度、『Kalafina Anniversary LIVE 2025』を開催することが決定しました。私たちがソロ活動をしている間も皆さんがKalafinaのことを大切に想ってくださる気持ちを受け取って、また3人で歌おうと決心しました。会場でお会いできることを楽しみにしています!」

Kalafinaは、18年2月から実質的に活動を休止し、同4月にKeiko、同10月にはHikaruが所属事務所を退社。19年3月13日に公式サイトで「あらゆる可能性を検討してまいりましたが活動を再開する事は困難」と解散を発表した。複数の音楽関係者によると、制作陣の間で見解の相違があったことが解散へと発展した要因だという。一方で3人は決裂しておらず、ファンの熱い思いを受け止め再び結束した。

「Kalafina Anniversary LIVE 2025」は、25年1月15日に東京ガーデンシアターで開催。Kalafinaが単独でライブを開催するのは、実質的に活動休止に入る前の18年1月に東京・日本武道館で開催した10周年記念ライブ以来7年ぶり。同年3月に、他のアーティストとともに出演した東日本大震災復興支援ライブで音楽監督を務め、23年のWakanaのアルバム「そのさきへ」もプロデュースするなど縁が深い、武部聡志氏(67)が音楽監督を務める。

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