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【将棋】西山朋佳女流3冠が先月末感染のコロナ後遺症明かす プロ編入試験は初黒星で1勝1敗

日刊スポーツ / 2024年10月3日 17時49分

西山朋佳女流3冠(2024年10月撮影)

将棋の西山朋佳女流3冠(白玲・女王・女流王将=29)が3日、X(旧ツイッター)を更新。現在の体調についてつづった。

9月10日に行われた棋士編入試験5番勝負第1局は高橋佑二郎四段(25)との接戦を制して勝利。同月27日に新型コロナウイルスに感染したことが判明し、女流タイトル戦のヒューリック杯第4期白玲戦7番勝負第4局、福間(旧姓里見)香奈女流5冠戦(同月28日、金沢市)は延期された。

編入試験5番勝負第2局は2日に行われ、山川泰熙四段(26)に敗れ1勝1敗とした。試験は1カ月に1局。第3局は11月に大阪市「関西将棋会館」で、昨年の新人王千優勝者の上野裕寿四段(21)と対戦する。

西山は現状について「直接ご連絡もいただいているのでポストします」と前置きした上で「9/22発症以来熱は25日頃に引きましたが、10日間の自宅療養明けの外は家と同じようにはいかず、元々気管が弱いのもあり後遺症が強くでてしまい、ご迷惑やご心配おかけして申し訳ございませんでした」と打ち明けた。

さらに「味覚、嗅覚はもどっておらず倦怠感もありましたが、延期に関しては自分の申請した対局ですし、今月9~15局指すのでどうみても替えの日程は無いと思いました」と記述。「色々な出来事がありますが前向きな気持ちになるよう頑張りたいと思います。ご観戦ありがとうございました」とつづった。

西山の投稿に対し「まだまだお辛いなか対局お疲れ様でした 元々気管が弱いとなおのこと大変だと思います…… 後遺症が早くなくなって万全の体調に戻れることをお祈りしながらこれからの編入試験も応援しています」「私もコロナに罹った後は咳が止まらないなどの後遺症に悩まされていました。西山さんは立場や元々の体調によりなおさら大変な状況にあると思うと、何の言葉も出なくなってしまいます。どうか気を病むことなく、早く体調が良くなり、第3局もこれからの対局も万全の状態で臨めることを願っています!」「攻める姿勢に感動しました! 体調万全で臨まれ、夢を実現される事を祈っています」などと書き込まれていた。

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