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小沢一郎氏「一本になれば勝つよ」衆院選での野党候補者調整の必要性訴えるも「簡単ではない」

日刊スポーツ / 2024年10月4日 5時0分

衆院選総合選対本部本部長代行に就任したことについて取材に答える立憲民主党の小沢一郎衆院議員(撮影・中山知子)

衆院選(15日公示、27日投開票)を前に、立憲民主党の衆院選総合選対本部のナンバー2に当たる本部長代行に起用された小沢一郎衆院議員は3日、国会内で報道陣の取材に応じ、野党間での候補者一本化に関して「一本になれば、勝つよ。自民党過半数割れなんてものじゃなく、勝つ」と明言した。

公示まで時間が限られる中、今回、本部長代行に起用された小沢氏には、野党間の候補者調整への期待があるとみられる。ただ「時間がない。自民党はそこを狙っているわけだから。でも、そう簡単ではない」とも述べ、強い危機感を示した。

「時間がないから、だれがどうやって(調整を)やるかという問題がある。そう簡単ではない」と、「簡単ではない」というフレーズを繰り返した。

「将棋の駒を動かすようなものではない。(野党の候補者)代表になる人も、(一本化によって候補を)おりる人も、政治生命をかけた話になる。いいかげんに『おりろ』『出ろ』ということにはならない。人によって状況が違う。簡単にはいかない」とも述べた。

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