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【竜王戦】佐々木勇気八段は史上6番目の若さでプロデビュー、「藤井を止めた男」30連勝を阻止

日刊スポーツ / 2024年10月5日 10時41分

タイトル戦初登場で藤井聡太竜王に挑戦する佐々木勇気八段(日本将棋連盟提供)

藤井聡太竜王(名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)が4連覇を目指してタイトル戦初登場の佐々木勇気八段(30)の挑戦を受ける、将棋の第37期竜王戦7番勝負第1局が5日午前9時からの2日制で東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で始まった。先手後手を決める振り駒は歩が4枚出て、藤井が先手、佐々木が後手。お互いに飛車先の歩を突いてスタートすると、角換わりとなった。

挑戦者の佐々木は、藤井よりも6年早い2010年(平22)10月1日デビュー。藤井、加藤一二三・九段(引退)、谷川浩司17世名人、羽生善治九段、渡辺明九段と歴代の中学生でデビューした棋士に次ぐ、史上6番目の若さとなる16歳1カ月でプロとなっている。

師匠の石田和雄九段が主宰する「柏将棋センター」に幼稚園のころから通い、周りの大人にもまれて強くなってきた。小さい頃から期待されていた石田道場の俊英が満を持して今回、大舞台に上がってきた。

別名「藤井を止めた男」。2017年(平29)7月の竜王戦決勝トーナメント2回戦で、当時デビューから負けなし29連勝の藤井に初黒星をつけて、30連勝を阻んでいる。くしくも同じタイトル戦で、今度は4連覇阻止と自信の初タイトル獲得を目指す。

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