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【竜王戦】将棋界最高の優勝賞金4400万円を掴むのは藤井竜王?タイトル初挑戦の佐々木八段?

日刊スポーツ / 2024年10月5日 10時30分

竜王戦開幕局は藤井聡太竜王(右)の先手でスタート(左は挑戦者の佐々木勇気八段、日本将棋連盟提供)

藤井聡太竜王(名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)が4連覇を目指してタイトル戦初登場の佐々木勇気八段(30)の挑戦を受ける、将棋の第37期竜王戦7番勝負第1局が5日午前9時からの2日制で東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で始まった。先手後手を決める振り駒は歩が4枚出て、藤井が先手、佐々木が後手。お互いに飛車先の歩を突いてスタートすると、角換わりとなった。

竜王戦は九段戦、十段戦を発展的解消し、1988年(昭63)に創設。優勝賞金4400万円は将棋界最高金額で、タイトル戦の序列は第1位(以下名人、叡王、王位、王座、棋王、王将、棋聖の順)。1~6組に格付けされたランキング戦(予選)を行う。1組の上位5人、2組の優勝者と2位、3~6組の優勝者の計11人による決勝トーナメントを行い、決勝進出両者による3番勝負で挑戦者を決める。竜王と挑戦者は例年10~12月に7番勝負を行う。

89年にはタイトル戦初登場の羽生善治現九段が、当時の最年少記録となる19歳3カ月で竜王を獲得。その羽生は18年に広瀬章人現九段に敗れて竜王を失って以来、無冠となっている。かつては日本航空の直行便がある路線を使い、パリ、ロンドンなどで海外対局も行っていた。

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