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13メートル裸の巨大トランプ人形が突如現れる ラスベガスに設置後、アリゾナへ

日刊スポーツ / 2024年10月6日 10時17分

米大統領の共和党候補トランプ前大統領は、7月に暗殺未遂事件で銃撃を受けたペンシルベニア州バトラーで集会を行った(2024年10月5日=ロイター)

11月に投開票が行われる米大統領選の共和党候補トランプ前大統領(78)の巨大な裸人形が、このほど米ネバダ州ラスベガス近郊の砂漠に突如出現して話題を呼んでいる。

米メディアによると、素っ裸で首をかしげて両腕を前に突き出した13メートルを超えるトランプ氏の人形は、「Crooked and Obscene(不正と卑猥)」と題された匿名のアーティストによる作品だという。

鉄筋の上に発泡スチロールを張った人形の重さは2700キロを超えるというが、何者かがラスベガスの高速道路近くの土地に設置した後、南東に500キロ近く移動してアリゾナ州フェニックスに移設されたという。

アーティストの広報担当者はこのほど「政治における透明性、あるいはその欠如について対話を始め、作品を見る人たちに政治的影響について批判的に考えるよう促したい」とコメントしており、作品は共和党と民主党の支持率が拮抗(きっこう)する州を巡る予定だという。

地元メディアによると、新たに設置されたのは医療用大麻を販売する薬局の裏にある私有地だというが、そびえたつ風刺的なアートは遠くからでも良く見えるという。この土地を所有する人物によると、第三者のブローカーを介して一時的に土地を借りたいとアプローチがあったといい、設置期間などについては知らないと地元メディアに語っている。自身は「スイスのよう」だと中立であることを強調し、トランプ氏に対して個人的な敵意はないと主張。この裸のトランプ氏の作品の所有者が誰なのかは知らないと述べている。

9月下旬にラスベガスに登場した後、共和党は「嘆かわしい」「不快」「意図的に衝撃を与えるためにデザインされた」などと非難していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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