“ナナニジのアイドル剣士”麻丘真央、初写真集でフェンシング姿披露 江村美咲の父から習う

ファースト写真集「光の鏡」発売記念会見を行った22／7麻丘真央

秋元康氏が総合プロデュースを務めるデジタル声優アイドルグループ「22／7」（ナナブンノニジュウニ）の麻丘真央（20）が6日、都内でファースト写真集「光の鏡」（ワニブックス刊）発売記念会見を行った。

麻丘は6歳から始めたフェンシングで中高時代には世代トップクラスの腕前を誇り、日本代表に選出されたことも。フェンシングのパリ五輪女子サーブル団体で日本勢「種目初」となる銅メダルを獲得した江村美咲（25＝立飛ホールディングス）と交流があり「江村美咲選手のお父さん（江村宏二氏）からフェンシングをずっと教えていただいて、現役時代には美咲さんと練習などをやらせていただいたこともあります」。

江村とは今も連絡を取り合う関係性で、自身の写真集についても話したという。「オリンピックをずっとリアルタイムで見て、メダルを獲得されたときもメッセージさせていただきました。『ずっと見てくれてありがとうね』って返信をもらいました」と笑顔で明かした。

写真集は沖縄などで撮影。初々しい水着姿や、フェンシングに取り組むりりしい姿も収められている。口元の表情が印象的なカットがお気に入りで「沖縄のお庭で撮影したとき、とにかく蚊がいっぱいいて。私の血がおいしかったのかいっぱい刺されてしまいました。かゆいよーって顔をしてるめずらしいカット」と笑いを誘った。

写真集発売日である6日は自身の20歳の誕生日でもある。サプライズでケーキが登場すると、驚きつつ「ありがとうございます～」と満面の笑みを浮かべ、ろうそくを吹き消した。

今後の抱負については「グループでライブをしているのがすごく好きなので、ライブの規模をもっと広げていきたいです。個人としては学園ドラマなどに出てみたいです。新しいことができたらいいなと思います」と意気込んだ。

麻丘は22年2月に「22／7」に加入。23年3月からはフジテレビ系朝の情報番組「めざましテレビ」（月～金曜午前5時25分）のトレンド情報コーナー「イマドキ」のリポーター“イマドキガール”を務める。キャッチフレーズは「ナナブンノニジュウニのアイドル剣士、桐生塔子役の麻丘真央」。個人写真集の発売は「22／7」メンバー初。