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発言物議の維新足立康史議員が引退表明「私の仕事はここまでと判断」党が自身の選挙区に候補擁立

日刊スポーツ / 2024年10月6日 18時27分

足立康史衆院議員(2022年8月21日撮影)

日本維新の会の足立康史衆院議員(58)は6日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、15日に公示される衆院選(27日投開票)に出馬せず、政界を引退する考えを明らかにした。

足立氏は衆院大阪9区選出。今年4月の衆院東京15区補選の党公認候補の活動をめぐり、公選法に抵触する恐れがあるなどと主張。党側は、法令にのっとった活動だったとして、今年6月、足立氏に半年間の党員資格停止処分を下していた。

足立氏は6日、Xに「本日、日本維新の会が衆議院大阪9区に公認候補を擁立することを決定しました。ついては、これをもって、私は、来たる衆院選から撤退し、9日の衆院解散をもって政治から引退することを決めました」と投稿。自身の選挙区に、党側が公認候補の擁立を決めたことがきっかけになったことをにじませた。

「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を機に政治を志し、大阪と関西そして日本に、透明で公正な経済社会を築かんと走り続けてまいりましたが、私の仕事はここまでと判断いたしました」「大阪に生まれ、京都に学び、東京は霞が関に奉職して二十一年、そして政治に転じて衆議院議員として四期十二年、ご指導ご鞭撻を賜ってきた全ての皆さまに、改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました」と記した上で「神無月 楽しき日々に 始終あり 微かな光 求め続けて」という歌を添えた。

足立氏は、経産省官僚を経て2012年衆院選で初当選。当選4回。与野党議員に対する発言などが、国会でたびたび物議をかもしてきた。

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