みりちゃむ 口げんか最強ギャルが朝ドラに参上!「マジ、人生何があるかわかんない!」
日刊スポーツ / 2024年10月7日 7時20分
<情報最前線:エンタメ テレビ>
歯に衣(きぬ)着せぬ“罵倒”でバラエティーでも活躍する口げんか最強ギャルが、まさかの朝ドラの舞台で躍動している。「みりちゃむ」こと大木美里亜(22)。NHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜午前8時)で、ギャル軍団「博多ギャル連合(ハギャレン)」の総代表・真島瑠梨(ルーリー)役を好演。誰も予想できない“アゲアゲェ~”なストーリーに迫った。【大友陽平】
■ギャル嫌いな方も見て
“口げんか最強ギャル”が、橋本環奈(25)演じる主人公結に影響を与えるギャル役で躍動している。
「楽しくやってます。ハギャレンのみんなもそうですし、環奈ちゃんも仲良くしてくれて。若いメンツが多いので、みんなで仲良くホテルの部屋に集まってゲームしたり…。本読みもしてますよ!」
ハギャレンのことが大好きで、仲間を大事にする“ギャルマインド”を備えた役柄。本格的なドラマ出演は、今回が初めてだが…。
「ぶっちゃけ(ギャルの)自分と全く違うってわけでもないので…。演じているというより、ちょっと自分を誇張しているだけというか。ただ、セリフを覚えるのはやっぱり大変です…(笑い)」
役も、役者としても、物語が進むにつれて成長していく。
「今後はルーリーの本音が出る場面もあるので、そこも楽しみにしてもらえれば。パラパラも見せ場で、指導で入ってくれてる方が、たまたま私の先輩(パラパラ界の神と呼ばれ、今回「ギャルことば監修」も務めるルミリンゴことRumi)で3カ月前から練習しました。ギャル嫌いな方も、いったん見てほしい…。ギャルの友情だとか、ギャルの知られてない部分がすごく描かれてるんで。そういう部分にも注目してほしいなって思います」
■母がギャルだったんで
根っから…というより、自然とギャルになった。
「多分中2ぐらいからなんですけど…。かわいいと思うものが、私はたまたまギャルで。ただ母がギャルだったんで、元気で、あいさつをしっかりしよう! みたいな育て方でした」
芸能界への憧れも当初はなかった。
「父がアパレル関係の仕事で家でジャージーとか禁止だったんです。だから服には自然と興味があって、雑誌を見るようになって、こういうのをやりたいってオーディションを受けるようになりました」
18年からギャル系雑誌「egg」モデルとなり、本格的に芸能活動を開始。すると思わぬ形でブレークする。21年にYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」の企画「口ゲンカ最強女子オーディション」で頭角を現し、錦鯉の渡辺隆(46)らを“罵倒”する姿がバズった。
「自分で口げんかが強いとも思ってなかったし、オーディションで佐久間さんのことも『このおじさん、誰だろう?』って思ってたんで(笑い)。地元の友達とかに言われるのは『あんま変わんないよね』って(笑い)。自分でも何が正解かわからないんですけど、まぁ面白く思ってもらえてるならいいかぁ~って」
バラエティーをはじめ、活動の幅は広がっている。今後の野望を聞くと…。
「本当に目標があんまりなくて。あんまバカでかい目標を立てることがないんです。視野に入れられる範囲の目標しか立てられない。でもこの前占いに行ったら、アーティストやれって。でもこの声じゃ無理だと思ってます(笑い)」
罵倒キャラ、朝ドラ出演と夢にも思わなかった展開が続いている。
「マジ、人生何があるかわかんない!(笑い)。漠然と『幸せになりたい!』とは思ってます。成功したらラッキー、失敗したら仕方ない! くらいのテンションでやっていきたいです」
ギャルも十人十色。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。
■自宅で保護猫5匹
自宅では保護猫を5匹飼っており「保護猫カフェをやりたい」という願望があるという。「高齢化が進んでいて、(飼い主が)亡くなっちゃった後の猫ちゃんとか、子猫も増えていて、そのまま亡くなってしまう子もいるので…。新しい飼い主さんにつなげられる活動ができればなって」。猫を飼う楽しさについて「うちも1匹1匹性格が違って、見てて面白いし、飽きない。この子たちのために稼がなきゃって、仕事を頑張る気力にもなる。あと生活習慣が正しくなりました」と話した。
◆みりちゃむ 本名・大木美里亜(おおき・みりあ)2002年(平14)7月10日、埼玉県生まれ。中学時代に芸能界入りし、18年6月からギャル系雑誌「egg」で専属モデル。21年からYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」に出演してブレーク。23年3月に著書「ギャルの喧嘩上等!口喧嘩最強ギャルみりちゃむの流儀」発売。趣味はバレーボール。血液型AB。
◆おむすび 橋本環奈演じる福岡育ちの「平成ギャル」米田結(よねだ・ゆい)が神戸、大阪に移り住み、栄養士となって現代人の問題を「食の知識とコミュ力」で解決する平成青春グラフィティ。結の姉で“伝説のギャル”として知られた歩役を仲里依紗、結の家族として北村有起哉、麻生久美子、宮崎美子、松平健が出演。
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