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「たった12人」トレンドに 自民裏金議員非公認の少なさにSNS反発「基準よく分からない」

日刊スポーツ / 2024年10月9日 13時24分

石破茂首相(2024年9月30日撮影)

「たった12人」というワードが9日、インターネット上のトレンドワードになった。自民党がこの日、石破茂首相らが出席して衆院選(15日公示、27日投開票)に向けた選挙対策本部会議を開き、派閥裏金事件をめぐる「裏金議員」などについて、計12人を非公認とすることを正式決定したことを受けたもの。

これまで、裏金事件で党員資格停止処分を受けた旧安倍派幹部の下村博文元文科相、西村康稔元経産相、高木毅元国対委員長に加え、1年間の党役職停止処分が続いており政治倫理審査会での説明を行っていない萩生田光一元政調会長、平沢勝栄衆院議員、三ツ林裕己衆院議員の6人が非公認となる見通しになっていたが、新たに菅家一郎、小田原潔、中根一幸、越智隆雄、細田健一の各衆院議員と、今村洋史元衆院議員が加わった。

6人はともに旧安倍派。越智氏は7日、今回の衆院選に出馬しない意向を示している。

旧安倍派の議員が大半を占める中、党内では「旧安倍派つぶし」と反発する声も出ているが、そもそも裏金事件をめぐり指摘された各議員が国民が納得できるような説明をしたとは言えない。こうした党内の反発の声に、SNS上では反発のコメントが寄せられている。

「何度も呟きます。公認非公認に関わらず裏金議員が立候補すること自体、到底ありえないことです。裏金作りそのものが脱税=犯罪ですから」「たったの12人なんだ ふざけんなよ!!公認の前に選挙に出られること自体が不満だ」「裏金議員は82人いる中で相当数=12人 またもウソ」「公認するしないではなく越智氏のように自ら出馬しないと判断するのが普通だと思うんだが…」など、厳しい声が寄せられた。

一方、菅家、平沢両氏は総裁選で石破首相を支援していた。「特に、菅家一郎氏は、本戦、決選投票、2回とも石破さんに投票していたのにね 今回、石破陣営で応援していた平沢勝栄氏も非公認の仕打ち 武田良太氏や松野元官房長官は、政倫審に出席してセーブでしたが、下村博文氏は政倫審に出席したにも関わらず、非公認基準が良く分からない」「基準もよくわからないし 石破さんも裏金だよね?」など、公認、非公認の基準の不明瞭さを指摘するコメントもみられた。

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