伊藤聡子「納得がいかない」ルールを守る自民党なら「ちゃんと説明して」衆院選非公認12人

伊藤聡子（2010年9月撮影）

タレント伊藤聡子が9日、TBS系「ひるおび」（月～金曜午前10時25分）に出演。自民党の非公認議員が12人になったことに、「納得がいかない」と私見を示した。

この日午前に発表されたのは、菅家一郎氏、中根一幸氏、小田原潔氏、細田健一氏、越智隆雄氏、今村洋史氏の安倍派6人。すでに非公認とされている萩生田光一元政調会長、下村博文元文科相、西村康稔元経産相、高木毅元国対委員長、三ツ林裕巳元副内閣相、平沢勝栄元復興相も合わせて計12人となった。

これには、「ちゃんと説明していただかないと。ルールを守る自民党ってことなんで。明確なルールを示してほしい」と訴えた。

同じ裏金議員の中には、小選挙区で当選した人もいれば、比例復活の人もいる。「小選挙区の方が地元の支持が得られているはず。何を基準にして選んでいるのか」と疑問を呈した。さらに、裏金についても、「いったいどこに使ったか解明されていない。いろいろ考えると、選挙で使われていたのかな。選挙でそれだけ使わないと当選しないのかという人だったら、公認しなくてもいいんじゃないか。でも、反対の現象も起きている。納得がいかない」と最後まで首をひねりっぱなしだった。