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石破首相「非公認の厳しさ百も承知」自身も無所属で衆院選出馬経験語る

日刊スポーツ / 2024年10月9日 14時43分

7日、衆院本会議での代表質問で答弁する石破茂首相(撮影・中山知子)

石破茂首相は9日に行われた立憲民主党の野田佳彦代表との党首討論で、この日、派閥裏金事件をめぐり収支報告書に不記載だった「裏金議員」ら12人を非公認とすると決めたことについて、自身がかつて無所属で選挙に出馬した経験を持ちだし「(判断が)甘いとか、いいかげんとか一切考えていない」と主張した。

これまで、裏金事件で党員資格停止処分を受けた旧安倍派幹部の下村博文元文科相、西村康稔元経産相、高木毅元国対委員長に加え、1年間の党役職停止処分が続いており政治倫理審査会での説明を行っていない萩生田光一元政調会長、平沢勝栄衆院議員、三ツ林裕己衆院議員の6人が非公認となる見通しになっていたが、この日新たに菅家一郎、小田原潔、中根一幸、越智隆雄、細田健一の各衆院議員と、今村洋史元衆院議員が加わった。6人はともに旧安倍派。越智氏は7日、今回の衆院選に出馬しない意向を示している。

石破氏は今回の非公認の判断について「公認できないことがどれほど重いものであるか、私は当選12回だが、無所属で戦ったこともある。公認がないことの厳しさは、百も承知している」と、自身の経験を語り始めた。

「判断は人によって違うだろうが、できれば同志の人たちを国民に(自民党公認候補として)お願いしたいのはやまやまだったが、到底理解できないという怒りが強いというのは、本当に総理総裁に就任から肌身に感じている」と口にした。

「(12人は)少ないというが、どれほど厳しいか、つらいか、よくよく判断した上でのことだ。甘いとかいいかげんとは、一切考えていない」と主張した。

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